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紫耀side
海「れん！！」
バク転をし終わって、ふーと息を吐いてると俺の隣に立ってた海人が大きな声で廉の名前を呼んだ。
なんだ？と思って視線をそっちに移すと、汗をかいて顔を歪めてしゃがみ込んでる廉の姿が
紫「廉、大丈夫か？どっか痛い？」
俺は迷わず駆け寄る。
岸くん達も海人の声で気づいたらしく俺とほぼ同時に廉のところに来た。
廉「はぁっ…はぁっ…いったいっ…」
俺の声が届いてないのか、荒い呼吸を繰り返して「痛い」と言ってる廉。
ん？
廉、左手で腰、抑えてる。
もしかしてっ…！
俺は廉の近くにしゃがんで、廉が抑えてる手をそっと離して…俺の声が届くように、耳元で
紫「れーん、俺紫耀。廉もしかしてさ腰痛めちゃった？」
俺がそう聞くと声が届いたのか、小さくこくっと頷いた。
やっぱり、どうして痛めたか本人じゃないから分からないけど、痛めちゃったか…
紫「痛いね、一回横になろっか」
廉「はぁっ、うん…はぁっ」
廉が返事をしたのを確認して体を支えてあげながら横にしてあげる。
神「俺なんか冷やすもの持ってくる」
玄「俺、医務室から湿布とコルセットもらってくる！」
とじぐいわが動いてくれて…
海「俺、なんか飲み物買ってくる、あとタオルも濡らしてくるね、汗拭くのに」
紫「うん、お願い」
あれ…
岸くんの姿が見えないな…と思ったら
なにやら隅の方でゴソゴソやってる。
岸「おまたせ！腰のあたりになにかクッションがあった方がいいと思って…はい」
そう言って岸くんが渡してくれたのはクッション。
持ってたんだ。意外だな。
紫「ありがと」
岸くんから受け取ったクッションを廉の腰のあたりに挟んで…
紫「れん、腰のどの辺がどういう風に痛いか教えてくれる？」
廉「はぁっ…全部…痛くて…はぁっ…ズキズキ…しとる」
紫「教えてくれてありがとな。ちょっとうつ伏せになれる？」
廉「んっ…」
廉の体を支えてあげながらタイミングを合わせてうつ伏せに寝かせてあげる。
紫「マッサージしてあげる。これで少し痛み変わるから」
廉「んっ…ふぅ…っ」
俺も腰痛持ちだから、腰が痛い辛さはよくわかる。
酷いと立ってられないし、足とかも痺れてくるし、力が上手く入らないんだよね。
紫「どう？少し違う？」
廉「おん、だいぶちゃう…はぁ」
少し痛みが和らいでるのか、呼吸も少し安定してきた。
とそこに色々取りに行ってくれてた3人が戻ってきた。
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黒瀬優花(プロフ) - ほのぼのさん» 初めまして、そう言って頂けて感激です。「病院嫌いの理由」とは別にそう言う話を考えてますので、ちょこちょこっと書いていけたらなと思ってますので是非読んでくださると嬉しいです(^^) (2020年10月11日 16時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ほのぼの(プロフ) - 不謹慎なのですが、昔のトラウマ系が大好きなので、ぜひもう一度書いていただきたいです！ (2020年10月11日 14時) (レス) id: b44b0f436a (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - キンプリloveさん» 返信ありがとうございます。分かりました。上手く書けるか分かりませんが書いてみます。お時間頂きますが必ず書かせていただきますので待っててくださると嬉しいです(^^) (2020年10月11日 12時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
キンプリlove - 返信遅くなってすみません！喧嘩が起きた原因は廉君が体調悪くて、レッスン中もダラダラやってたらメンバーには、やる気がないように見えてしまい廉君に注意したら喧嘩みたいになってしまう感じでお願いします！語彙力なくてごめんなさい！ (2020年10月11日 10時) (レス) id: 5c9a2881b6 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» こちらこそいつもリクエストくださりありがとうございます。廉くんに対するメンバー愛を感じて頂けて嬉しいです(^^)part10も頑張りますのでよろしくお願いします(^^) (2020年10月9日 8時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年9月23日 22時
