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廉side
廉「おん、分かった…」
先「ありがと。メンバーさん、明日の朝来てくれるって言ってたよ？」
忙しいのに、紫耀と海人来てくれるんや…
廉「げほげほっ…はぁ…そっか…はぁ」
先「うん、良かったね」
そう言いながらさり気なく俺のお腹をトントンしてくれる先生。
廉「ん…すぅ…すぅ」
そして気づいたら眠ってた。
廉「んっ…ゲホゲホッ…！はぁっ…」
もう、朝…
自分の咳の音で目が覚めた。
廉「はぁ…はぁっ…げほっ」
起きとっても寝てても、苦しくて…
酸素マスクしてもらってんのにな…なんて思いながら、ぼーっとしてたら…
病室のドアが開いて…
紫「あ、廉。起きてた？」
海「え？あ、ほんとだ。おはよ、廉」
紫耀と海人が朝早くから来てくれたみたいやった。
廉「はぁ…げほっげほっ…おは、よ…」
海「おはよ、起こしちゃった？」
さっきまで笑顔やった海人は、申し訳なさそうに眉を下げてそう言った。
廉「んーん、起きとってたから…はぁ…大丈夫」
紫「そっか、しんどかったら俺らの事気にしないで寝ていいからな」
そう言ってくれた、紫耀に小さく頷いた。
紫耀と海人が椅子を出して、俺を挟むように座ってくれた。
右を向けば、紫耀が居って。左を向けば海人が居る。
普段は恥ずかしくて、こんな座り方あんませえへんけど、今はそれが凄く安心できた。
廉「げほげほっ…はぁ…はぁっ…げほっ」
紫「しんどいな…」
そう言いながら、横になってる俺の頭を撫ででくれる紫耀。
海「体起こすのしんどいよね」
紫「うん。熱高いからな…」
廉「げほっ…いっ…」
咳のし過ぎなんか、段々胸も痛くなってきて思わず顔を歪めた
紫「廉、胸痛い？」
廉「ん…げほっ」
俺がそう言うと、海人がナースコールを押してくれて…
少しすると、渡辺先生が来てくれて…
先「胸、痛いね。すぐ痛いの取ってあげるからね〜」
そう言われた直後、左腕に感じたチクッとした痛み。
先「これで落ち着くと思うんですけど…咳が止まらないようでしたらまたナースコールしてください」
紫「あ、はい。分かりました。ありがとうございました」
紫耀が先生にお礼を言ってるのを聞きながら、俺は眠ってしまった＿＿
紫耀side
先生が出て行って、廉に視線を落とすと眠っていたみたい。
海「寝ちゃったね」
紫「うん、かなり体力持ってかれたんだろうな」
眠ってしまってる廉の頭を撫でながら少し幼い寝顔を見つめてた。
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黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» なので、まリクエストくださる事があれば是非…笑(図々しくてすいません) (2020年9月19日 22時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» 質問ありがとうございます！はい、全然ありです。はるきさんのご意見を聞いて「その設定があったか！」とまだ書いてないのにわくわくしてます笑。廉くんを幼児化させてみてもいいかな？なんて最近思ってたんです(設定の時のみに限りますが) (2020年9月19日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» こんばんは。感想くださりありがとうございます。そうですよね、器用そうに見えて意外と不器用だなんて意外ですよね。私の作品の中では少しずつメンバーや先輩方に頼っていけたらな…なんて思いながら書いてます笑 読者様が見やすいように模索しながら頑張ります (2020年9月19日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 黒瀬優花さん» 私からも質問です。ふと思ったんですがこの作品ではリクエストでこれらの設定を使うのはありですか？一般人設定、家族や兄弟設定、学パロ(学生)設定等、気になったので質問させていただきました。 (2020年9月19日 22時) (レス) id: a18184d9a6 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 黒瀬優花さん» 書いてくれてありがとうございます。良かったです。廉くんは見た目器用に見えるのに不器用だなんて意外ですよね。やっぱ廉くんは人を頼るの苦手なんだって思います。お知らせについてですが看病役の表示はしても良いと思います。黒瀬さんの好きにしたら良いと思います。 (2020年9月19日 22時) (レス) id: a18184d9a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年9月11日 22時
