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岸side
朝、中々起きてこない廉が気になって部屋に向かう。
ノックしても返事がないってことは、まだ寝てんのか？
そう思ってドアを開けて部屋に入ると、ベットがこんもり山になっていて、あぁまだ寝てんななんて思いながらそっと近づいていく。
声を掛けると咳をしながらも俺の声に反応したみたいだ。
岸「れんって大丈夫か？咳してっけど」
そう声を掛けると一気に布団をはいで起き上がる廉にびっくりして咄嗟に声が出た。
廉「ゆーた……グスッ…」
そして次の瞬間俺の名前を呼んで目に涙をためて抱き付いてきた廉に少し動揺してる俺。
動揺してっけど、とりあえず廉を安心させなきゃと思って俺も廉の背中に手を回して摩ってやる
廉「うぅ…グスッ…やぁ、おしごちょ、もういややの」
え、れ、れん？
廉「もう、やや。ゆーちゃ、ちんどい。れんくん、つかれちゃ」
そう言って赤ちゃん言葉で話す廉にさらに動揺してしまう俺。
どうしちゃったの、廉。
岸「れ、れん？」
廉「ちゃう！れんくん！」
れ、廉くん？！
呼び方まで変わっちゃった感じっすか、これ。
岸「れ、れんくーん」
そう少し小さい子に対して喋りかけるように話してみる。
廉「んぅ？なぁに？」
そうすると俺の腕から少し顔を出して上目使いで見てくる廉。
やべっ、不謹慎だけど可愛い。やばいぞこれ。
岸「っ、廉くん、お熱あるね、しんどくない？」
廉「ふぇ…れんくん、ちんどい」
岸「だよね、体あちちだもんな」
そして俺もつい、小さい子に使うような言葉になってしまう。
廉「あちちやけど、さむいのぉ」
えっ？！ガチで？
こんだけ体あっちいのにまだ寒いの？
岸「そっか、寒いな、毛布かけよっか」
俺は廉の背中に毛布をかけてその上から摩ってあげて少しでも温かくしてやる。
廉「ふふ、ゆーた、あっちゃかい」
岸「そうか？」
廉「ん、スゥ…スゥ」
そしてそのまま廉は夢の中へ…。
寝顔、いつもより幼くて可愛いｎ…じゃなくて！
どうしよ！
廉が小さい子みたいになっちゃったよ、どーすれば…
と俺が考えてると、コンコンとドアをノックした音が聞こえた
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黒瀬優花(プロフ) - ゆっぴーさん» ゆっぴーさん、こんばんは。コメント下さりありがとうございます。ただ、及川亮くんを7人目のメンバーを入れるっていうリクエストは受け付けて無くて…せっかくコメントをくださったのに申し訳ないです汗 (2022年4月16日 19時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴー - どこのシーンでも良いので及川亮をキンプリ7人目のメンバーに入れて下さい。 (2022年4月16日 0時) (レス) @page6 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - あーちゃんさん» あーちゃんさん、はじめまして。コメントありがとうございます。沢山の小説がある中で見つけて頂きありがとうございます。そして、私の更新を楽しみにして下さって嬉しいです。なるべく多く、更新できるように頑張ります。 (2020年5月19日 6時) (レス) id: 31284d8f29 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - このタイトル見つけて読んですごく大好きなお話で毎日更新されてないかなって確認して更新されてたらすごくワクワクで読ませてもらってます！これからも楽しみに待ってます！頑張ってください！陰ながらになりますが、応援してます！ (2020年5月19日 0時) (レス) id: 871691ea59 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» はるきさん、こんばんは。リクエストありがとうございます。そして詳しく書いていただきありがとうございます。うまく書けるか分かりませんが、書かせていただきます。お待ちくださると嬉しいです(^^♪ (2020年5月17日 21時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年4月3日 21時
