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紫耀side
海「んじゃ、僕が食器片してくるね！」
廉「ありがとな」
海「いーえっ」
海人がおぼんを片手に病室を出た。
玄「廉、横になる？」
廉「ううん、大丈夫。座っとったほうが楽やし」
玄「そっか、しんどくなったら言ってね？」
廉「おん」
それから海人も帰ってきて、より騒がしさを増す病室。
岸「にしても廉、さらにスリムになったな」
廉「へっ？」
岸「あっいや、ほら2週間も寝てたから」
確かに〜なんて言いながら、岸くんと廉以外にメンバーが廉をがん見
神「確かに、さらにスリムになったかも」
海「いっぱい食べなきゃ！」
玄「だね、でもゆっくりでいいからね」
廉「おん、体力も落ちてんのかなぁ…」
紫「かもね、でもリハビリすれば大丈夫って先生言ってたから気にすんな？」
廉「おん」
それから、またたわいもない話をし始めるメンバー達を、優しい顔で見守る廉。
廉「やっぱ、俺幸せやな」
紫「へっ？」
突然そんな事をボソッと呟く廉に思わず「へっ？」って声が出た。
廉「あ、いや、やってそうやん？忙しいのに、俺が眠ってる間もお見舞いに来てくれてたんやろ？」
紫「うん、当たり前じゃん、眠ってたとしても一人は寂しいでしょ？」
廉「まぁな。それに目が覚めてからもこうやって来てくれて、たわいもない話やけど、それがなんか嬉しくて…幸せやなって」
廉…
紫「うん、俺も幸せだよ。廉が俺を庇って怪我した時は、自分を責めまくってた。俺があんなとこに立ってなかったら…とか色々考えた。けど、みんなが言ってくれたんだ。『人助けが好きな廉の事だから責めてほしくないと思うよ』とかね、色々声かけてくれて」
廉「おん」
紫「みんなだって怖かったり不安だったはずなのに、俺にそう優しく声を掛けてくれて、俺幸せだなって、いいメンバーに出会えたなってそう思った。もちろん廉にも、俺の事自分の身を投げ出してまで守ってくれてありがと」
廉「しょお…当たり前やん。紫耀は大切なメンバーやもん、守れてほんま良かった」
そういって微笑む廉。
紫「うん、守ってくれてありがと」
海「なに話してんの？」
廉「ん？幸せやなって言ってただけやで？」
紫「うん、みんなが居るって幸せだなって」
海「だね、僕も幸せ！廉が起きてくれて、めっちゃ嬉しかった」
廉「おん」
海「だって、２週間も廉の声も笑顔も見れてなくて、寂しかったんだもん」
そう言いながら廉に抱き付く海人
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黒瀬優花(プロフ) - ゆっぴーさん» ゆっぴーさん、こんばんは。コメント下さりありがとうございます。ただ、及川亮くんを7人目のメンバーを入れるっていうリクエストは受け付けて無くて…せっかくコメントをくださったのに申し訳ないです汗 (2022年4月16日 19時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴー - どこのシーンでも良いので及川亮をキンプリ7人目のメンバーに入れて下さい。 (2022年4月16日 0時) (レス) @page6 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - あーちゃんさん» あーちゃんさん、はじめまして。コメントありがとうございます。沢山の小説がある中で見つけて頂きありがとうございます。そして、私の更新を楽しみにして下さって嬉しいです。なるべく多く、更新できるように頑張ります。 (2020年5月19日 6時) (レス) id: 31284d8f29 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - このタイトル見つけて読んですごく大好きなお話で毎日更新されてないかなって確認して更新されてたらすごくワクワクで読ませてもらってます！これからも楽しみに待ってます！頑張ってください！陰ながらになりますが、応援してます！ (2020年5月19日 0時) (レス) id: 871691ea59 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» はるきさん、こんばんは。リクエストありがとうございます。そして詳しく書いていただきありがとうございます。うまく書けるか分かりませんが、書かせていただきます。お待ちくださると嬉しいです(^^♪ (2020年5月17日 21時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年4月3日 21時
