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廉side
次に目が覚めると新幹線の中やった。
移動で新幹線なんて使う事も多いから慣れてるはずなのに今の俺は無理みたい。
なんか悲しいことがあったわけちゃうのに、涙が止まらんくて、新幹線に乗ること自体がしんどい。
紫耀と岸さんがめっちゃ困ってるゆうんは分かってんねんけど、今自分の気持ちが上手くコントロール出来ひん。
それから紫耀に背中をトントンしてもらったら安心して眠りにつくことが出来た。
そして次に目を覚ますと、見慣れない天井、やけど匂いは寝る直前まで俺の事を抱いててくれてた人と同じ匂いがして「紫耀の家」だという事が分かった。
でも、周りを見渡してもこの部屋に居るんは俺1人。
それがどうしようもなく、寂しくて、悲しくて嫌やった。
いつもの俺ならそんな事思わへんし、泣きたくもならへん。
せやのに、今日の俺は相当弱ってるみたいや。
そして自然と込み上げてくる悲しみと涙。
耐えきれんくなって大声で泣いた。
そしたら、みんな来てくれて。
「絶対1人にしない」
そう言ってくれたことに安心して俺はまた眠りに落ちた＿＿＿
紫耀side
廉をあのまま抱き上げて、自分の部屋に寝かせてその隣に自分も横になる。
普段だったら絶対嫌がるし、俺もそんな事しないんだけど…
廉が寝たまま俺の服を掴んで離してくれない。
一回離そうとしてみたら起きかけちゃったからそのまま寝ることにした
紫耀「明日には少し楽になってるといいな」
俺は眠ってる廉の頭を数回撫でて眠りについた。
・
翌朝目が覚めると、昨夜と変わらず俺の隣で寝息を立てている廉。
紫耀「(ピトッ)んー…下がった、かなぁ？」
おでこ触っただけじゃ分かんないけど、でも昨日よりかは顔の赤みも引いてる気がするから下がったかな？
なんて思ってると廉が起きた
紫耀「廉、おはよ、体しんどい？」
廉「ちんどい…」
そしてまだ幼児退行中
紫耀「しんどいね、今日は廉おやすみだからおうちでゆっくりしてようね〜」
廉「おうち、いりゅ？」
紫耀「そうだよ、お家でゆっくりしてお熱下げようね」
廉「うん、お熱さんとバイバイしゅる！」
紫耀「しようね」
それから、スマホで今日のスケジュールを確認すると
今日オフなのは、俺と海人の２人か…
廉「頭、いたい…グスッ…」
紫耀「頭痛い？ごはん、食べれそう？」
廉「うん、たべれりゅ」
紫耀「そかそか、じゃあ朝ごはん食べよ」
という事で廉を抱っこしてリビングに向かった。
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黒瀬優花(プロフ) - コトさん» コトさん、初めまして、こんにちは。コメント下さりありがとうございます。コメントをくださったのに申し訳ないのですが、産婦人科系は取り扱って無くて…。申し訳ないです汗 (6月11日 11時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
コト - 産婦人科も書いて！ (6月10日 9時) (レス) @page30 id: e429934052 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - しおりさん» しおりさん、返信遅くなってしまい申し訳ありません。行けたなら良かったです。教えていただき本当にありがとうございましたm(__)m (2020年4月4日 17時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 黒瀬優花さん» ありがとうございます！行けました！なんかもう無限ループみたいになってました！笑 (2020年4月3日 22時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - しおりさん» しおりさん、はじめまして。ご指摘ありがとうございます。こちらの手違いで続編先のリンクにpart１を貼ってしまっていました。part２にしましたので多分飛べるはずです。申し訳ありませんでした。 (2020年4月3日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年3月3日 11時
