8 ページ36
海人side
紫耀と2人でリビングに戻る
ガチャ
岸「廉は？」
海人「うん、しょおのベットの上で熟睡してる」
岸「よかった」
紫耀と岸くんで作ってくれたごはんを食べてみんなでお風呂どうする〜？なんて話をしていたら
「うわぁぁんっ」
海人「えっ？！今のなに？」
突然、鳴き声が聞こえてきて
紫耀「もしかして…」
そう言って紫耀が部屋を飛び出して慌ててみんなもついて行く。
ガチャ
５「れん！」
みんなで一斉に部屋に入ると廉が起きてベットの上で小さくなって泣いていた。
廉「ヒック…うぅ…みんなぁ、おらんかったぁ…グスッ…」
紫耀「ごめんね、寝てたから大丈夫だと思って1人にさせちゃった。嫌だったね」ぎゅっ
そう言いながら紫耀が廉の事をぎゅっと抱きしめてあげる
廉「うぅ…グスッ…れぇん、ひとり、こわい…」
一人称が俺かられんに変わってて、今廉が幼児退行してるってことを思い出した。
紫耀「ごめんな、もう一人にしないから」
廉「ヒック…ほんまっ…？」
５人「うん！絶対、一人にしないから！」
廉「ふふっ、あーと…スゥ…スゥ」
廉は泣いたのと高熱で疲れて紫耀の腕の中で眠った。
岸「忘れてたわ…」
神宮寺「うん。寝てるといつもの廉にしか見えないもんね」
玄樹「誰かついててあげれば良かったね」
紫耀「だね、よしこのままで一回リビング行くか」
っていう紫耀の提案で、廉を抱えたままリビングに戻る。
それから、交代で廉の傍についていてあげてその間にお風呂を済ませた。
廉は一回も起きることなく、みんな明日仕事があるから寝ることに。
海人「おやすみ」
廉side
数日前から若干体調が良くないなって言うんはなんとなくやけど分かってた。
元に咳は止まらんし、体は少し怠かった。
けど、寝てれば治るやろ思って好きなゲームをやらずに夜早めに寝た。
なのに、次の日起きた時、体の不調は良くなるどころか変わってへんくて…
廉「はぁー…ケホッ…やっぱ薬飲まなあかんか、ケホッケホッ」
ホンマ薬嫌いやから飲みたくないんけどなぁ。
まぁ今日仕事終わって買えばええか、なんて思いながら仕事に向かった。
今日は地方ロケで正直不安でしかなかったけど、大丈夫やって自分に言い聞かせて車に乗った。
それからなんとか皆にバレることなく仕事も順調に進んで、待機時間になった。
その辺りから咳が一向に止まらんくて隣に座ってる紫耀に心配されたけど「大丈夫」でやり過ごした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 801人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒瀬優花(プロフ) - コトさん» コトさん、初めまして、こんにちは。コメント下さりありがとうございます。コメントをくださったのに申し訳ないのですが、産婦人科系は取り扱って無くて…。申し訳ないです汗 (6月11日 11時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
コト - 産婦人科も書いて！ (6月10日 9時) (レス) @page30 id: e429934052 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - しおりさん» しおりさん、返信遅くなってしまい申し訳ありません。行けたなら良かったです。教えていただき本当にありがとうございましたm(__)m (2020年4月4日 17時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 黒瀬優花さん» ありがとうございます！行けました！なんかもう無限ループみたいになってました！笑 (2020年4月3日 22時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - しおりさん» しおりさん、はじめまして。ご指摘ありがとうございます。こちらの手違いで続編先のリンクにpart１を貼ってしまっていました。part２にしましたので多分飛べるはずです。申し訳ありませんでした。 (2020年4月3日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年3月3日 11時
