8 ページ10
注意：嘔吐表現あり。苦手な方はUターンお願いします。
廉side
夜中、気持ち悪くて目が覚めた。
廉「うっ…はぁはぁ…」
お腹の痛みが治まった思ったら今度は吐き気って…ホンマ勘弁してほしいねんけど。
少しベットの上で安静にしとったら治まるかな？って思ったけど一向に収まる気配はなくむしろ増していくばかり。
廉「うっ…やばっ」
俺は流石にヤバイ思って、トイレに駆け込んだ。
廉「おえっ…ゲホゲホッ…うえっ…はぁはぁ」
少し戻してたら落ち着いたみたい。
でももう戻したことで体力を奪われたんかそのまま動けんくなってもうた。
こんなところで寝とったら、熱出てまう
そう頭では分かってて、動かないととも思ってんねんけど動けそうにない。
こういう時にいやって程分かる
俺ってホンマ体が弱いんやって…誰かに支えてもらわな動けんくて。
ホンマ情けないわ…。
そんな事を考えてたらいつの間にか寝とったみたい。
それから何時間経ったんやろ。
紫耀「れんっ！ 大丈夫かっ？」
その声で目が覚めると、心配そうな顔の紫耀が来てくれた。
それから紫耀が部屋に連れてってくれた
けど俺はの頭の中は「迷惑」と「休んでほしい」っていう事しか頭になくて…。
廉「平気、やから…休んで？」
紫耀「れーん、しんどいんだろ？ 平気じゃないのくらい俺分かるよ」
休んでほしいのに、迷惑かかってんのに
紫耀に俺の考えはバレてるんか、そう言ってくれた。
けど、ホンマ休んでほしいねん。
俺の事なんて気にせず休めばええのに
廉「でも…休めへんやん」
紫耀「大丈夫！ たっぷりソファーで寝たから廉は何も心配しないで大丈夫だから」
ソファーで寝たゆうても、きっとちゃんと休めてへんはずや。
やって紫耀、昔からそうやったやん。
ソファーで寝ると体痛めるやんか。
でも、ここでそんな事言ったら、せっかく紫耀がそう言ってくれてんのに申し訳ないから
廉「…わかった」
そう言った。
それから、紫耀になんでトイレにおったか聞かれて素直に「気持ち悪なったから」って答えた
それから、紫耀に寝るように促されて
そりゃまだ吐き気と腹痛はあるけど、でも今日お仕事あるやんか。
紫耀「大丈夫、お仕事午後からだから。それまでゆっくり休も？」
そう優しい声で言われて安心して俺は眠りについた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 801人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒瀬優花(プロフ) - コトさん» コトさん、初めまして、こんにちは。コメント下さりありがとうございます。コメントをくださったのに申し訳ないのですが、産婦人科系は取り扱って無くて…。申し訳ないです汗 (6月11日 11時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
コト - 産婦人科も書いて！ (6月10日 9時) (レス) @page30 id: e429934052 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - しおりさん» しおりさん、返信遅くなってしまい申し訳ありません。行けたなら良かったです。教えていただき本当にありがとうございましたm(__)m (2020年4月4日 17時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 黒瀬優花さん» ありがとうございます！行けました！なんかもう無限ループみたいになってました！笑 (2020年4月3日 22時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - しおりさん» しおりさん、はじめまして。ご指摘ありがとうございます。こちらの手違いで続編先のリンクにpart１を貼ってしまっていました。part２にしましたので多分飛べるはずです。申し訳ありませんでした。 (2020年4月3日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年3月3日 11時
