確信 ページ23
侑「Aが人見知りせんの珍しいな」
2人の間に暇そうな侑くんがやってきて、3人でお喋りをする。
『もう慣れた』
侑「俺か治にひっつき虫やったのに」
『今日はママに引っ付いとった。けどもう大丈夫』
角「侑は過保護だね」
侑「当たり前や。てかスナ、冬休みの宿題やった？」
角「もうちょっとで終わる」
侑「見して！」
角「何奢ってくれるの？」
『侑くんの奢り？焼肉行きたい』
侑「A悪ノリやめ！スナ様お願いします」
角「そんなに言うならね〜。チューペット2個ね」
侑「あざす！」
角「Aちゃんはこんな高校生になっちゃダメだよ」
『なる予定はないです』
角「ははっ、それはよかった」
侑くんは私の顔を見てニヤニヤしとる。ちょっときもいかも。
何か企んでそうで嫌や。変なこと言い出す前に自室に逃げた。
ワーク進めよかな、いやでも、大晦日やし今日くらいは…！
「Aー」
『なっ、なに！』
ドア越しに侑くんの声がして、咄嗟に返事する。
開けて入って来た侑くんの顔は満面の笑み。
なんかええことあったんやろか。
「お前、スナに惚れた？」
『アホちゃう、んなわけ』
こいつこーゆー時だけ鋭いの、ほんま何なん。
言葉では否定したけどもはや肯定みたいな反応してしもた。
「ほぉ、せっかく侑様がスナのタイプ教えたろ思たのに」
『なに、気になる、教えて！』
「教えてください侑様、やろ？」
ニヒルのような笑みを浮かべて私の前に立つ侑様。
言うしかないんや、これは…
『お、教えてください、侑様』
治「おい、なに調教しとんねん」
侑「してへんわ」
治「ほんでAも分かりやすいな」
顔熱っ、なにこれ恥ずかし！！
双子に見抜かれるとか人生オワッタ。
治「ガ◯使始まんで」
治はそれだけ言ってリビングに戻ってった。
侑「しゃーないな、教えたるわ」
角名さんの女の子のタイプは、
髪が長くてストレート、身長は自分より低かったらなんでもいい、胸はデカいほどいいけど小さくてもいい、好きなAVのジャンルは清楚系美女…
『最後の何やねん！聞いてへんわ！』
「お前、まな板やん、どんまい」
『はぁ？！どこ見て言うとんねんぶっ◯す！』
「でも俺スナと兄弟なりたないで」
『侑くん信用できへん嫌い』
「すぐ嫌いって言うやん。ちなみにこれほんまにスナから聞いたやつやで」
『もうええ。てか、ガ◯使見やな！』
「俺も行く！」
とりあえずタイプの話は頭の隅に置いとこ。
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蓮乃(プロフ) - いちごミルクさん» ありがとうございます。頑張ります！ (2021年8月20日 16時) (
レス) id: a3e7dc92a2 (このIDを非表示/違反報告)
蓮乃(プロフ) - 抹茶さん» 直し忘れてましたすいません泣教えてくださりありがとうございます！ (2021年8月20日 13時) (レス) id: 463321b6ab (このIDを非表示/違反報告)
抹茶(プロフ) - すみません！「環境」の北さんの妹の名前、紗依なのに夢主ちゃんは遥香ちゃんね。と言っています。その後も遥香ちゃんと言っていますが… (2021年8月20日 12時) (レス) id: 9f47d6b5fe (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - 面白いです！これからも頑張ってください (2021年8月20日 11時) (レス) id: 9c785aa451 (このIDを非表示/違反報告)
蓮乃(プロフ) - 桃のお茶さん» 嬉しいです！ありがとうございます！^ ^ (2021年8月17日 22時) (レス) id: 463321b6ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮乃 | 作成日時：2021年8月1日 15時
