love u i love u 3

当日 ページ35

いつもの学校が続き、そして翌週の祝日を迎えた。


前日に内田から「親いる？」と聞かれた。「いないよ祝日も仕事だから」と言うと「じゃあジャージで行くわ(笑)」なんてホッとした顔で言っていた。


そして当日10時過ぎに内田はやって来た。


そして勉強を続けるAを頬杖ついて眺めた。


A「ねえ(笑)見られたら集中出来ない(笑)」

内田「すげーなって思ってたのに(笑)」

A「はいはい(笑)雑誌でも見てていいから(笑)あ、少女漫画読む？漫画読まないあたしが唯一集めてた漫画^^」


そう言って雑誌と漫画を内田の横に積み上げた。


最初パラパラと雑誌をめくっていたが、さすがに飽きたのかベッドに横になって少女漫画を読み始めた。


お昼になりAがご飯にしようと言うまでなんだかんだ内田は漫画にのめり込んでいた(笑)


母親が作り置きして行ってくれた二つのオムライスを温めて食べていると内田が口を開いた。


内田「女の子ってあんな漫画みたいな感じなの？(笑)」

A「えー？どうゆう事？」

内田「だから、女同士のあのドロドロした感じとか(笑)」

A「別にそんな事もないけど(笑)女の子の気持ち少しは分かった？」

内田「全然(笑)」

A「だろうね(笑)麻也が言ってるもん篤人の恋愛偏差値は小2レベルだって(笑)」


内田「麻也のくせにうぜーなアイツ(笑)」


A「じゃああたし小学生と付き合ってるんだね(笑)」


内田「だから小2じゃねえから(笑)」


A「じゃあ中2？^^」


内田「その位はある！(笑)」

A「それでも低いって(笑)」


なんて笑った。


内田「お前年上好きそうだもんな〜(笑)」


A「そうかな？」


内田「大学行ってさ、もうガキは嫌って年上に乗り換えたりな」


A「乗り換えないから(笑)」


内田「何で？」


A「篤人の面倒見なきゃいけないから(笑)」


内田「おい(笑)」


A「篤人なんかアナウンサーのお姉さんにすぐいっちゃうんじゃない？^^」


内田「お前頑張らないと篤人君に捨てられるな〜(笑)」


A「そしたら週刊誌にチクる！」


内田「リアルだから(笑)」


A「まあ捨てないけどね篤人は
あたしを^^」


内田「何で？」


A「あたしがいないとダメだから〜♪(´ε｀ )」


内田「ぜってー捨てる(笑)」


なんて笑った。

初めて→←受験モード

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す