love u i love u 3

電話 ページ4

その日の夜内田から電話がかかってきた。


A｢もうビックリww｣

内田｢まだ言う？｣

A｢言うよ〜！でもね、聞いて！｣

内田｢何？(笑)｣

A｢そんなに皆篤人の事好きになるんなら、やっぱりあたし見る目あるんじゃないかなって思って！だってあたし皆より早く好きになったんだから(笑)」

内田｢お前アホだなww｣

A｢やっぱあたし人を見る目に長けてるんだわww」

そう言って呑気に笑うところがAらしいな、なんて内田はそう思った。


言ったってこうやってAは全然気にしない事分かっていたし、むしろモテモテ〜とかって冷やかしてくる位だから。


A｢じゃあさじゃあさ、あたしが他の男の子に告られたら？篤人妬いたりする？｣


内田｢別に(笑)普通にスゲーなぁってwwだって俺彼女居る子に告れねえもんww｣


A｢何wwそこ？他の男んとこにいくなよ？とかないの？ww｣


内田｢ん〜いい男だったら諦める(笑)｣


A｢もう(笑)なにそれww」


内田｢だって俺三角関係とか無理ww｣


A｢知ってるww篤人がすぐ身を引くこと位wwだからあたしがちゃーんと捕まえとかないとね！^^｣


内田｢何それww｣


A｢だってそうじゃん！wwだって篤人絶対追いかけて来ないで勝手に諦めるタイプだもんwwだから、"だめ、篤人はここに居るの"ってあたしが捕まえとかないとww｣


内田｢ただのペットじゃんそれ(笑)｣


A｢そう？(笑)追っかけて来てよ？ちゃんと^^いくな〜A〜ってww｣


内田｢何(笑)そしたら行かないの？(笑)｣


A｢うん、行かない^^｣


内田｢ねえ･･･なんか恥ずけえww｣


A｢照れんなって(笑)^^｣


なんて笑った。


A｢なんかね？｣


内田｢ん？｣


A｢ずっと続いたらいいなって^^｣


内田｢何だよそれ(笑)｣


A｢何となくふと思ったの、大学生になって、社会人になって、その時にこうやって一緒に居るのがお互い違う人だったら何か寂しいじゃん！｣


内田｢思い出になるってやつだろ？ww｣


A｢そうそう(笑)初めて付き合った内田君はね、シャイで不器用な男の子だったな〜なんて話す日がいつか来るのかなって｣


内田｢こないといいな(笑)｣


A｢うん^^｣


そんなの寂しすぎるね。

幼馴染→←妬かない私

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す