JUMP家 〜病系６〜

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圭人兄へ


圭人兄は、僕がもし…ここからいなくなっちゃったら、もしかしたら一番に泣いちゃうかもね。

圭人兄は誰よりも涙もろくて、誰よりも優しいから…

だけど、僕は泣かないでほしいんだ。
皆と、ずーっと笑っていてほしい。
そう言っても、圭人兄は泣いちゃうんだろうなぁ…笑

大丈夫。
圭人兄を泣かせないためにも、僕は生きるからね。

圭人兄は、本当に優しくて、いつもいろんなお願いを聞いてくれたよね。

特に、カフェ巡り！
カフェ巡りは、やっぱり圭人兄とじゃないとなんとなく嫌で…
一緒に行こうって僕が言うと、圭人兄はいつも笑ってうんって言ってくれる。
すっごく楽しかったし、美味しかったし。
思い出がいっぱいだよ。

たくさんの思い出を、ありがとう。

こんな僕に付き合わせて、ごめんね。

僕、もっと生きて、思い出増やしたい。
だから、またカフェ巡り行こうね！

優しくて人の気持ちを分かってくれる圭人兄、大好き！

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侑李へ


侑李とは、年も近いせいか、いつも一緒にいた。
侑李だけ、[兄]が付いてないしね。

兄弟のなかで、一番一緒にいた時間が長いと思う。

いち早く、僕の異変に気づくのも侑李。

僕のことを考えてくれてるんだなって、実は少し嬉しかったよ。

侑李は、皆にいつも鋭い指摘をしたりするよね。
僕は、それが侑李なりの愛情表現なんだろうなって思ってたんだ。
というより、それはもう確信してるの。

侑李が僕のこと分かるように、僕も侑李のことなんでも分かるもん。

僕も、侑李のこと大好きだよ。

僕…死んじゃったら、寂しいな。
皆も、僕がいなくなったら悲しんでくれるかもしれないけど…
侑李の隣にいられないって考えただけで、涙が出そうになる。

僕のなかで、侑李はそれくらい大きい存在なんだ。

言えなくなる前に、今言うね。

今まで支えてくれて、助けてくれて、本当にありがとう。

こんな弱い僕で、ごめんなさい。

だけど、弱い僕だけど、これからも生きていきたいんだ。

侑李の隣にいたいんだ。

今度は、僕が侑李を助けてあげたいから。

待っててね？

いつでも僕を気にかけてくれた侑李が、大好きだよー！

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