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涼介誘拐 (苺さんリク) ページ19

涼介side


今日は休日。
体の調子も良く、皆で買い物に来た。

久々に皆で出掛けるから、楽しい♪

楽しい時間が過ぎるのはとてもあっという間で…

宏「そろそろ帰るぞー」

大「もう〜?」

すでに夕方になっていた。

涼「あっ、僕帰る前にトイレ行ってくるねー」

宏「あぁ。気を付けろよ!」

涼「うん、ありがと!」

皆を待たせないように、小走りででトイレに行く。

そうして、トイレから出てきた瞬間…

涼「…!」

僕は口に何かを当てられ、そのまま意識を失った。



涼「…んぅ…」

男1「はっ、起きたぜ」

涼「だ、誰…」

男2「誰だと思うー?」

気づいたら二人組の大柄な男の人が立っていた。

ここはどこ…?
薄暗くて汚くて…手足が結ばれてて身動きも取れない。

涼「お願い…離して…」

皆もきっと心配してる。

涼「戻らなくちゃいけないのっ…だから…」

ガンっ!!

一人の男が、側にあったドラム缶を蹴り、大きな音が響いた。

心臓がどきりと大きく跳ね、僕はびくりと肩を揺らした。

男1「…っるせぇなぁ…!黙ってろクソガキが!!」

男が鋭く俺を睨み付ける。

もう一人の男はポケットから何かを取り出した。
それは…

涼「っ!」

男2「抵抗したら殺しちゃうからねー?」

怖い…怖いよ…

僕の目からは涙がこぼれていた。

怖い怖い怖い怖い。

誰か…

そのときだった。

光「やめろ!」

突然、ドアが開いたかと思ったら、光兄の声が聞こえた。

男1「誰だ!」

ドアの先には…皆がいた。

宏「てめぇら…何してんだよ」

雄「悪いけど警察呼ばせてもらったから」

男たちは諦めたのか、その場に崩れるように座った。

男2「くそっ…」

侑「涼介!」

侑李が駆け寄ってきてくれて、僕は安心してさらに泣いてしまった。

涼「みんな…ありがと…」

こうして、一件落着…したと思った。

僕の生活はこの日から…地獄に変わった。

涼介誘拐 2→←光高熱 2



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楠木りずむ(プロフ) - 純奈さん» リクエストありがとうございます!遅くなるかもしれませんが、「JUMP家 〜病系4〜」の方で書かせていただきます(*^^*) (2016年5月22日 15時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
純奈(プロフ) - リクいいですか?薮君が同僚にいじめや過度の期待をされて人の目を気にするようになる(家族の目も)。そして、人間不信になる。というのを見たいです!よろしくお願いします! (2016年5月22日 15時) (レス) id: 1607fcedea (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - あかりさん» 喜んでいただけて良かったです♪まだまだ未熟者ですが、よろしければまたぜひリクエストよろしくお願いします(*^^*) (2016年5月22日 0時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - リクエストありがとうございました!めっちゃほっこりしました! (2016年5月22日 0時) (レス) id: 3324f2c0d2 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - 紺碧の猫さん» 喜んでいただけて嬉しいです♪よろしければまたぜひリクエストしてくださいね!(*´ω`*) (2016年5月19日 19時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:楠木りずむ | 作成日時:2016年5月5日 10時

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