〜４２〜 ページ48
涼也side
涼「…あ…結構時間かかっちゃったな」
気づいたら既に朝になっていた。
あまりにも夢中になっていて分からなかった。
今は朝７時ちょっと前。
今から寝られる訳もなく、とりあえず着替えることにした。
貧血に徹夜はさすがにちょっとキツイかな…？
と思いながらなんとか制服に着替える。
…もう少しだけ調べようかな。
再び僕はパソコンに向かった。
涼「うわ！大変！」
焦る僕。
今の時刻は８時。
いつもなら既に家を出ている時間のはず。
急いでパソコンをシャットダウンし、髪型を少しだけ整える。
立ち上がったときにクラっとしたけど、構わずに僕は動いた。
涼「わっ…ひどい顔」
思ったよりも疲れが顔に出ていて、自分でもビックリした。
けど、そんなこと気にしてられない。
涼介に戻りたかったけど、きっと今戻ったら怠くて動けなくなりそうだったからピンだけをポケットに入れ、朝食も食べずに家を出た。
キーンコーン…
ガラガラッ
チャイムとほぼ同時に教室の扉を開けた。
ちょうど皆が席に着こうとしているところ。
貴「あっ遅かったね涼す…え？」
侑「涼介ーあとちょっとで遅刻…は？」
僕の目の前で、口をポカンと開けた侑李と加藤さん。
多分、僕がピンをしていないからと、顔色が恐ろしいくらい悪いから。
二人が近づいて、皆に聞こえないくらいの声でコソコソ聞いてくる。
貴「えっ、涼也だよね？顔色悪すぎ！」
侑「なんで涼也なの？ちゃんと寝た？」
涼「あ、あはは…実は全く寝てないんだ」
そう言ったら、加藤さんは驚いた顔に、侑李は怒ったような表情になった。
侑「もうっ！なんで…」
ガラガラ…
先「おっと…座ってないのお前ら３人だけだぞ？早く座れ」
よ、良かった…先生が来てくれて。
そう思いながら大人しく自分の席に行こうとしたら…
涼「…っ！」
酷い目眩がして、体の力がスッと抜け、視界が真っ暗になった。
貴「えっ！」
侑「ちょっ涼介！？」
そんな声は徐々に遠ざかっていき、僕は意識を手放した。
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楠木りずむ(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！テストはもう忘れてしまいましょうー！！笑 (2016年6月1日 22時) (
レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 楠木りずむさん» いえいえ！いつも更新楽しみに待ってます！テストの結果がどうなるか・・・緊張しますね (2016年6月1日 22時) (レス) id: 2a004216ef (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - ゆんさん» 初テストですか！！それはそれは…私はいつもテストよりテスト返しが緊張します笑 変なところで切ってしまってすみません(^_^;)お話を考える時間がなくてですね…明日また更新しますので…！(￣ω￣;) (2016年6月1日 21時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 私の学校はテスト終わりました！初テストだったので凄く緊張・・・。てか、こんなところで切られたらめっちゃ続き気になっちゃいます笑 (2016年6月1日 21時) (レス) id: 2a004216ef (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - 向日葵(*‘∀‘)さん» ありがとうございます！実は木曜日からテスト始まってるんです汗 お互い頑張りましょう(^_^;) (2016年5月22日 20時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楠木りずむ
| 作成日時：2016年5月4日 8時
