〜３０〜 ページ36
Aside
宏「俺さ…犯人は３年じゃないと思うんだよね」
皆が薮くんの言葉に疑問を抱いた。
今、私たちはファミレスに来ている。
あっという間にお昼になってお腹がすいてきたし、今後のことも話したかったから。
宏「わざわざ名乗るなんておかしくないか？俺だったらそんな自爆行為しない」
薮くんが真剣な顔つきでそう話した。
確かにそうだ。
自分が犯人だと名乗るなんて…おかしい。
だとしたら犯人は…
圭「１年か２年が、Aのことをよく思っていない人が多い３年に罪を被せようとしている、のかな…」
恐らく…そうだ。
なんて卑怯なやつ…
大「うーん…明日はどうしよっか…」
まだ、しばらくは続くと思われるこの騒ぎ。
下手したら、登校するのにも一苦労。
貴「集会の日まで待つしかないのかな…」
もはや私には、それしか方法が思い付かなかった。
が、次の瞬間。
ガタッと音を立てて立ち上がった…涼介。
涼「ねぇ…俺、犯人分かったかも」
JUMP貴−涼侑「えぇえ！？」
な、な、なんで！？
いつどのタイミングで！？
驚いてるのは私だけではない。
他の皆も目を見開いて涼介を見ていた。
そして、涼介に続くように立ち上がったのは、侑李だった。
侑「あ…僕も犯人分かっちゃった」
裕「…嘘…？」
光「え、誰々？」
食い入るように二人を見る私たちに、困惑した表情の二人。
気になって私は、
貴「もーっ、誰なの！？」
と痺れを切らして言った。
二人は顔を見合わせて、やがて再び私を見る。
…それも、心配そうな顔で。
貴「…な、なに？」
涼「…もしかしたらAは、ショックを受けるかもしれない」
え？
私が…？
侑「明日…二人で犯人を屋上に連れていく。そこでAに謝ってもらうつもり」
涼「でも…そんなんじゃ、俺が許せねぇよ…Aのことを考えると…クソッ」
二人で話を進めていく。
涼介はなんだかすごく怒ってるようにも見える…
貴「あ、あの…？」
侑「…とにかく明日は、屋上に来てくれる？皆で」
よく分からないけど、とりあえず私はその指示に従うことにした。
それにしても…
明日、一体何が待ってるんだろ…？
楠木入ります！
もしかしたらこの件ではもう山ちゃんの人格が変わりません(^_^;)
タイトルと合いませんね笑
もうすぐこの件も終わりますので、そしたら恐らくまた変わると思います。ご了承くださいm(__)m
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楠木りずむ(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！テストはもう忘れてしまいましょうー！！笑 (2016年6月1日 22時) (
レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 楠木りずむさん» いえいえ！いつも更新楽しみに待ってます！テストの結果がどうなるか・・・緊張しますね (2016年6月1日 22時) (レス) id: 2a004216ef (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - ゆんさん» 初テストですか！！それはそれは…私はいつもテストよりテスト返しが緊張します笑 変なところで切ってしまってすみません(^_^;)お話を考える時間がなくてですね…明日また更新しますので…！(￣ω￣;) (2016年6月1日 21時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 私の学校はテスト終わりました！初テストだったので凄く緊張・・・。てか、こんなところで切られたらめっちゃ続き気になっちゃいます笑 (2016年6月1日 21時) (レス) id: 2a004216ef (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - 向日葵(*‘∀‘)さん» ありがとうございます！実は木曜日からテスト始まってるんです汗 お互い頑張りましょう(^_^;) (2016年5月22日 20時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楠木りずむ
| 作成日時：2016年5月4日 8時
