story 6 ページ28
大貴side
慧「どういうこと…？」
伊野ちゃんが、ぼそっと小さく呟いた。
驚いて固まる俺らを尻目に、気づかれちゃってた？と笑う優。
宏「逆にお前ら、気づかなかったのかよ？思い出してみろ、戦闘中の時を……」
そんな事言われたって……
うーんと頭を捻ってみるものの、やっぱり分からない。
というか、あんな焦ってた状態で、冷静に分析しろっていう方が無茶だ。
宏「分かんない？……優だよ」
侑「優……？優が、なんなの？」
宏「……コイツは作戦を異常に気にしてた」
優「ふはっ……うん、そうだね」
………言われてみればそうだった、かも。
峯垣が、山田に向かって言葉で冷静さを無くさせようとしていた時も、俺に向かって能力を使う時も……
『ねぇー、つまんないから早くJUMP潰そうよ、シンくん』
『…シンくん。作戦に無いことはしないでよ』
『ねぇー……ソイツじゃなくて、俺はリーダーさんをいじめたいよ』
『…………つまんないってば…』
確かに…異常なほど気にしてたかもしれない。
これってもしかして……山田との作戦が、崩れないようにするため…？
優「シンくんとの作戦を受けてリーダーさんと作戦たててたから、そりゃ焦るよ。それにリーダーさん、下手したらもっと激しく暴走してたかもでしょ？なんとか自我を保っててくれて助かった…」
寝ている山田に視線を向けながら、そういう優。
そうだよな…あの言葉攻めや俺への攻撃のせいで、山田の能力は暴走しそうになっていた。
………いや、まぁ暴走はしちゃってたけど……前みたいに、鉄や幻の能力は出ていなくて。
炎の能力が我慢出来ずに溢れでちゃった、って感じだったし…山田の意識もしっかりしてた。
そのおかげで、優との作戦にも支障はそこまで無かったんだろう。
宏「大ちゃん。腕、痛いでしょ」
ふとそう言われ、思わず自分の腕を見た。
そして、あ………と声を漏らす。
なんだか色んなことがありすぎて気づかなかったけど……一度気づけば、確かに割と痛い。
大「峯垣に落とされた時か。打撲かな」
宏「ん、そーみたい。折れてなくて良かったね」
そう言いながら、目を瞑って俺の腕に手をかざす薮くん。
じんわりとした、少しあったかい感覚が伝わってきた………そのとき。
涼「ん………」
山田が、早くも目を覚ました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハッキリ言います。
…赤星狙ってますっっ！！！！！！(評価して頂けると嬉しいです…←)
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はちみつ - 楠木りずむさん» 寂しくなるよね、、、ごめんね！ (2019年1月26日 7時) (
レス) id: aace91196a (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - はちみつさん» うわーーっそうなの！寂しくなるけど……また会えますように！(*>_<*) (2019年1月26日 7時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ - りずちゃん久しぶり！あのね、わたし占いツクール卒業します。だから、もう会えなくなるかも、、、時々顔出すかもしれないけど、、、その時は暖かく迎えてください。では、また会う日まで、、、さよなら！ (2019年1月25日 16時) (レス) id: aace91196a (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - はちみつさん» もちろんです！お待ちしてます(*´∀｀) (2018年10月5日 16時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - 私はありたか寄りのall担です！プロフの方で友達申請してもいいですか？ (2018年10月5日 7時) (レス) id: aace91196a (このIDを非表示/違反報告)
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