story 6 ページ23
慧side
……何で過去のことを知ってんだよ、コイツ…
しかも……仲間がもう負けそうだというのに、そちらには目も向けない…
若干の震える手で、峯垣に目くらましを食らわせた山田。
それを合図にして俺らは物陰に隠れた。
シ「おぉい……まだ話は終わってねーぞぉ？」
こんな状況で笑顔なの……コイツだけ。
頭おかしいだろ……
………でも、こっちには優がいる……動けなくなれば、攻撃は出来ない。
ゆっくりと歩く峯垣に、その背後から気配を消してじわじわと近づく囮の2人。
ある程度近づいたところで峯垣はピクリと反応し、ニヤッと笑った。
シ「背後から……どうしたんだ？お2人さん」
バッと、勢いよく峯垣が振り返る。
よし、今だ……！！
侑「優！！」
知念がそう叫んだと同時に、優が知念たちの反対側から出てきて………手を伸ばした。
よし、これで制止できる……！！
大「…………っ…！？………お前っ……」
……圧倒的有利になる……と思った時。
聞こえたのは、そんな切迫した声で。
なに、何があった…？
作戦ならここで嶺垣の動きが止まるはずだが……なんだか大ちゃんと知念の様子がおかしい。
…………もしかして。
シ「……っくはは…！悪いねぇお2人さん。囮役のはずなのに、本当に捕まっちゃったね？」
峯垣はそう言って………優の方に歩き出した。
……………動けてる…
そして逆に、知念と大ちゃんは……その場から一歩も動かず、顔を歪ませていた。
そんな、だって優は、信用出来るって………
ハッとして山田の方を見れば、驚いたような、怒ったような、悲しんだような……そんな表情で、優を見つめていた。
…………無表情以外の顔……
普段の生活なら、無表情以外が見れて嬉しいのに……
そんな顔を見せるなら、無表情でいてくれと思うくらい……その表情は絶望に満ちていて。
シ「…さすがだな、優…お前の能力」
優「まぁね。シンくんの能力ほどじゃないけど。……あ、ごめんね？JUMPの皆さん。まさかこんな見事に騙されてくれると思わなかったよ」
ニヤッと笑った……その2人。
コイツら……事前にタッグを組んでいた、とか…………？
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はちみつ - 楠木りずむさん» 寂しくなるよね、、、ごめんね！ (2019年1月26日 7時) (
レス) id: aace91196a (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - はちみつさん» うわーーっそうなの！寂しくなるけど……また会えますように！(*>_<*) (2019年1月26日 7時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ - りずちゃん久しぶり！あのね、わたし占いツクール卒業します。だから、もう会えなくなるかも、、、時々顔出すかもしれないけど、、、その時は暖かく迎えてください。では、また会う日まで、、、さよなら！ (2019年1月25日 16時) (レス) id: aace91196a (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - はちみつさん» もちろんです！お待ちしてます(*´∀｀) (2018年10月5日 16時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - 私はありたか寄りのall担です！プロフの方で友達申請してもいいですか？ (2018年10月5日 7時) (レス) id: aace91196a (このIDを非表示/違反報告)
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