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story 6 ページ17

宏太side


慧「なーるーほーどーねぇ〜……適当にちゃちゃっとやっちゃえばいいんじゃねぇの?」

涼「……死ぬ」

慧「冗談冗談」

……さっき、作戦を考えるために部屋に行った山田がリビングに戻ってきた。

いつもより早いなって思ったら……行き詰まってるから助けて欲しい、と……

力になれるかなんて分からないけど、初めてこうやって頼んでくれたことが…凄く嬉しくて。

みんなで考えれば、名案も浮かぶような気がしてきた。

裕「でもさっ、相手重力を操るんでしょ?動けなくさせればいいんだから………」

雄「……山田の鉄の鎖で縛る?」

圭「縛る前に無重力にされて解けて終わりだよ…」

大「光くんの電気で気絶させる!!」

侑「………雷って重力あるかな?」

大「知らん!」

………というか、山田毎回こんなのひとりで考えてたのかよ…

光「参考までに山田のノート見せてもらったんだけど……あれやべぇわ、ビビった」

俺のところに来て、そんな事をいう光。

俺もさっき見せてもらったけど……そこにはびっしり文字が書かれていた。

文字だけじゃなく、建物の構造や何かのコピーなんかも貼られてたり。

宏「……topになるべくしてなった、って感じがするよ。涼介は」

光「あぁ……」

そんなことを言いながら俺は、改めて………こんな重要な作戦作りで頼ってきてくれたことに、嬉しさを感じていた。

涼「…………………動けなくさせる………?」

……突然、涼介は裕翔のさっきの言葉を呟いた。

ぶつぶつ、もごもごと言葉を発する涼介に、皆もそちらを見る。

涼「…………見えた…」

大「…聞かせて?」

……どうやら、何か案が浮かんだらしい。

そういや、作戦は最初に大ちゃんに話すのがルーティンだって言ってたっけ。

大ちゃんの言葉に、山田がゆっくり話し出す。

涼「………アイツを……呼ぶ。……頂上からの景色を見てみたいとほざいていた、アイツだ」

………ビックリした。
それって……確か大ちゃんが連れ去られた時の……

大「優か…!」

確かにアイツの能力は、瞬間移動の他に……制止の能力。

でもだからって……

侑「そんな危険なこと、出来るの……?」

1度俺らに負けた奴らが、俺らに復讐することも少なくない。

だけど……

涼「……アイツは大丈夫だ。………話してみるだけ、話そうと思う。時間が無い」

涼介は、そう言って聞かなかった。

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はちみつ - 楠木りずむさん» 寂しくなるよね、、、ごめんね! (2019年1月26日 7時) (レス) id: aace91196a (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - はちみつさん» うわーーっそうなの!寂しくなるけど……また会えますように!(*>_<*) (2019年1月26日 7時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ - りずちゃん久しぶり!あのね、わたし占いツクール卒業します。だから、もう会えなくなるかも、、、時々顔出すかもしれないけど、、、その時は暖かく迎えてください。では、また会う日まで、、、さよなら! (2019年1月25日 16時) (レス) id: aace91196a (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - はちみつさん» もちろんです!お待ちしてます(*´∀`) (2018年10月5日 16時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - 私はありたか寄りのall担です!プロフの方で友達申請してもいいですか? (2018年10月5日 7時) (レス) id: aace91196a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:楠木りずむ | 作者ホームページ:楠木りずむ  
作成日時:2018年8月18日 9時

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