一致団結 ３ ページ11
雄也side
ケケケ「それでは6�劼猟�戦、よーい…！」
パァン！
ケケケの掛け声と共に、大きな音がする。
…と言っても、皆足が繋がってるからすぐに出発出来るわけもなく。
涼「行くよ？せーの！」
山田の合図に合わせて、あらかじめ決めていた方の足を出した。
うわ…こんなの久しぶりにやった…！
手ぬぐいつけるだけでこんなに動きにくくなるっけ…
ところどころで皆が口々に、「結構疲れるね…っ」とか「ヤバイ転ぶ！！」とか言ってて。
それでも9人で転ばずにここまで来れてるの、結構すごいと思うんだよな。
そんなこんなで、あっという間に2kmを通過。
ケケケ「おおっすごいっ…」
ロケバスから呑気に車に乗ってそう言うケケケには見向きもせず、皆前だけを見続けていた。
………そんなとき、ふと感じた…違和感。
いつも通りだけど、どこか違う。
宏「…っ、はぁ…っ…はぁっ……」
…薮くん…？
隣で、皆よりも息が上がっている薮くん。
汗もいつもより異常にかいてるし、一言も喋ってないし…
心無しか、最初の時より段々…俺に体重を預けてきてるような気がする。
雄「薮くん？大丈夫？？」
触れる肌から、じんわり伝わってくる薮くんの体温。
宏「っ、あぁ……」
…大丈夫じゃないよね。
1回中断する…？
でも中断したところで、薮くんは絶対止めようとはしないだろうしなぁ…
大「たっ…高木、ちょっと…！」
肩を組んで足を進めながらも薮くんを観察していると、ふいに声をかけられた。
薮くんとは逆隣で走っていた有岡くんが、少し困ったように俺を見上げる。
雄「何？」
大「あのさ、光くんがあっついの、どうしよ…！」
驚いて有岡くんの隣を見れば、薮くんと同じように額に汗を滲ませ、荒く息をする光くん。
しかも光くんは体を支えきれないのか、隣の山田に大分体を預けてしまってて。
大「さっき山田たちが転びそうになったでしょ…？それで山田が少し体制を崩して、そのときに光くんもよろけちゃって…」
そのせいか、少し体制を低くした状態で走ってる山田。
テレビだからかたまに笑顔を見せるものの、時々険しい表情を見せていて…多分キツイと思う。
2人とも多分、結構な高熱だよな…
向こう側にいる裕翔たちは多分、気づいてないだろうけど…
これもう、止めた方がいいんじゃ…？
宏「…行けるっ……からな…」
…ケケケに声をかけようとしたとき。
薮くんが、小さく声を上げて…俺の肩を、一瞬だけギュッと掴んだ。
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楠木りずむ(プロフ) - いちごみるくさん» すみません、冒頭にも書いているのですが、もうリクエストは締め切ってしまってるんです…！申し訳ありません！リクエストありがとうございました(；＿；) (2017年11月2日 22時) (
レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - 優さん» 遅くなってすみません(´；ω；｀)実はもう、リクエストは締め切ってしまってるんです…本当に申し訳ありません！！わざわざリクエストありがとうございました！！ (2017年11月2日 22時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
優 - リクで知念君が偏頭痛で倒れちゃうのが見たいです。 (2017年10月26日 21時) (レス) id: 13a9f2ae49 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - さんか☆さん» どんどんしてください笑 そうねぇ…読者様には申し訳ないけど(;-;)ありがとう！！ (2017年10月3日 6時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
さんか☆(プロフ) - どんどんしていいという許可を頂きましたから！笑 いや、充分すぎるよ！書ける時、書きたい時に書くのが1番！ちょっと現実逃避したくなった時とかね…？笑(テストとかその他もろもろ笑) (2017年10月1日 16時) (レス) id: 539bd24262 (このIDを非表示/違反報告)
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