無理すんな ２ ページ2
涼介side
バタッ…！
ドア付近の、冷たい床に倒れる大ちゃん。
その肩は、激しく上下してて。
涼「大ちゃん！大丈夫！？」
慌てて近寄って、汗に濡れた額に手を当てる。
…熱すぎんだろ……
涼「ちょっと動かすな？」
そう大ちゃんに声をかけて、俺が今まで座ってたソファに寝かせた。
あー、冷えピタとかなんもねぇし…！
とりあえず水だけ飲ませて、急いでタオルを濡らし額に乗せる。
涼「大ちゃん、熱計った？」
大「んーん…時間、なかった…」
虚ろで少し涙目な大ちゃんは、上目遣いをして途切れ途切れにそう話す。
あんまり体調を崩さない大ちゃんだから、キツいんだろうな…
涼「ん、分かった。ちょっと医務室から色々借りてくるから、寝れるようなら寝ちゃいな」
体温計と風邪薬に、冷えピタとか…朝御飯も食べてないだろうし、ゼリーとかもあったらいいけど…あ、スポーツドリンクも必要かなぁ。
色々と考えていたら、服の裾が引っ張られる感覚。
視線を下に向けると、大ちゃんが俺の服をぎゅっと握っている。
涼「何？どうした？」
大「………」
涼「大ちゃん？有岡さーん？」
大「…なんでも、ない」
嘘つけーぃ。
そっと手を離した大ちゃんに、思わず心のなかで呆れる。
涼「…すぐ戻ってくっから。な？」
きっと久々に熱が出て、心細くなってるんだろう。
そう思って、しゃがんで目線を合わせながらそういえば、
大「…ん」
と短く返事をした。
こんな時に申し訳ないけど…今日はいつにもまして、5歳児感が強ぇ…！
そう思って小さい子にやるみたいに頭を撫でてやると、いつもは怒るくせに、今回だけはくふくふと目を細めて笑った。
こんなんになったコイツを一人にさせるのも確かに心配だし、急いだ方がいいな。
そう考えた俺は、ダッシュで医務室に向かった。
にしても…人のこと言えないけど、なんであんな高熱なのに無理すんのかねぇ…
無理すんな ３→←無理すんな (koharupokapokaさんリク)
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楠木りずむ(プロフ) - いちごみるくさん» すみません、冒頭にも書いているのですが、もうリクエストは締め切ってしまってるんです…！申し訳ありません！リクエストありがとうございました(；＿；) (2017年11月2日 22時) (
レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - 優さん» 遅くなってすみません(´；ω；｀)実はもう、リクエストは締め切ってしまってるんです…本当に申し訳ありません！！わざわざリクエストありがとうございました！！ (2017年11月2日 22時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
優 - リクで知念君が偏頭痛で倒れちゃうのが見たいです。 (2017年10月26日 21時) (レス) id: 13a9f2ae49 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - さんか☆さん» どんどんしてください笑 そうねぇ…読者様には申し訳ないけど(;-;)ありがとう！！ (2017年10月3日 6時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
さんか☆(プロフ) - どんどんしていいという許可を頂きましたから！笑 いや、充分すぎるよ！書ける時、書きたい時に書くのが1番！ちょっと現実逃避したくなった時とかね…？笑(テストとかその他もろもろ笑) (2017年10月1日 16時) (レス) id: 539bd24262 (このIDを非表示/違反報告)
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