story２１ ページ25
侑李side
侑「…はぁ……」
僕のため息が響く場所は…教室。
そう、涼介はまた、僕とわかれたあと…いや、わかれるときに事故にあった。
“じゃあな！”
涼介がそう言って手を振ったとき、大きなエンジン音がだんだん近づいてくるのが聞こえてきたんだ。
…ヤバイ…！！
そう思ったときには…もう遅かった。
そこにいたはずの涼介は、トラックが通ったとたんに姿を消して。
反射的に閉じていた目を開ければ…数メートル先に、血だらけで血からなく横たわる涼介が見えた。
僕の視界は、また、段々と歪んでいく。
何度見ても、何度経験しても…涼介の死体に慣れることは、ない。
それからまた電話がきて、今に至る、というわけだ。
侑「んんぅ…涼介…」
事故になんかあわないでよ、涼介。
何回も涼介を失ってる、僕の気持ちにもなってよ。
そんなこと思っても、どうにもならないことは分かってるけど。
侑「どうすればいいのぉ…」
机に顔を伏せて、特に意味もなく足をバタバタさせてみる。
前の、“素直”の意味は、あれであってたのかな？
じゃあ、今回はなんで…
侑「……きっかけ…」
涼介は、この前もさっきも…課題を取りに行くために学校に戻っている。
それがきっかけで、事故に遭っているなら…
侑「…あるじゃん、事故に遭わない方法」
そのきっかけごと、無くしちゃえばいいんだ。
思い立った途端に僕は、教室を飛び出していた。
少しの希望と、少しの不安を胸に抱きながら…
楠木です！！
更新が遅くなってしまい、申し訳ありません…
やはり、掛け持ちは良くないですね…(今ごろ)
さて、このお話ももしかしたらもうすぐ終わる、かも…？です！！
今回のお話は意外と短いですね…！！
気に入っていただけたらぜひ、コメント&評価よろしくお願いしますm(_ _)m
図々しくてすみません！！
それでは、最後まで楽しんでいただけると幸いです(*^^*)
以上、楠木でした！！
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楠木りずむ(プロフ) - 全然大丈夫ですよ〜(*´▽｀*)嬉しいです！ありがとうございます！！ (2017年7月18日 22時) (
レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾慧#うえまー(プロフ) - 遅いんですけど、感動しました！(^O^) (2017年7月18日 18時) (携帯から) (レス) id: 63bba7a27a (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - 山田Loveさん» そう言って頂けて嬉しいです！ありがとうございます♪ (2017年4月1日 10時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
山田Love - 涼介が生きて終わってよかった〜。 ちぃの素直さ可愛い (2017年3月30日 19時) (レス) id: 938a3d3741 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - 僕ちゃんさん» ありがとうございます！読んでいただき感謝です(*^^*) (2017年3月6日 20時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
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