せんせーションズ ページ6
涼介side
涼「…構いません」
本当は断りたかった。
こいつに指図されるのはどうも気にくわないし、なにかと企んでいそうだから。
でも、いい経験というのは否定出来ないし、知念も参加するなら…と思って。
Ｊ「そうか…それは良かった」
…あいつが、ニヤリと笑った。
涼「っ…」
そのにやついた顔をみたとき、頭の中に一瞬だけあの時の記憶がよみがえって。
途端に、締め付けられるような頭痛が襲ってきた。
それでも俺は顔には出さず、さっきと同じ無表情のまま。
Ｊ「今日から君たちは…暗殺集団、[せんせーションズ]だ」
相変わらずにやついた顔を浮かべるＪに、思わずまた俯く。
Ｊ「では…任務中は君たちのコードネームを使うように。あとで、それぞれ確認しておくように」
俺以外の皆が、こくりと頷いた。
…知念は、俺をチラチラ見てくるけど。
Ｊ「早速今日から寮を手配しておくから、君たちは今までの寮で荷造りでもしてなさい。迎えを向かわせる。では、退室したまえ」
早くこの部屋から出ていきたくて、そう言われた途端にいち早く扉に向かった俺。
がちゃっと音をたて、逃げるように校長室を出た。
早く離れようと、足が自然と早くなる。
もう走り出してしまおうか、という考えが頭をよぎったとき…
侑「涼介！」
慌てて追いかけてきたであろう知念が、俺の腕を掴んだ。
侑「別室でとりあえずミーティングだって…行こう？」
涼「……分かった」
本当は頭痛も増してきたから、少し寝たかったけど。
知念に引っ張られながら、俺らは会議室のようなところに向かった。
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楠木りずむ(プロフ) - 山田LOVE子さん» ありがとうございます♪この作品はpart3まで続いており、予想外のラストになってる(なってるか…？)ので、最後までお楽しみください！(*´ω`*) (2018年8月1日 14時) (
レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
山田LOVE子 - 山ちゃんの過去を知ったメンバーがこれから山ちゃんを支えていこうという感じが出てていいな〜と思いました。 (2018年8月1日 14時) (レス) id: 07c5fefbe8 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - あまりにも放置しているのでコメ欄失礼しますm(__)m更新なかなか出来ずすみません！今日から４日間テストです…(;つД｀)テストが終わったら更新しますので、待っててくれると嬉しいです！ (2016年10月18日 16時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - Y.R凉介さん» 短編の方でもコメントしてくれましたよね！レスできなくてすみません(;_;)ありがとうございます♪よろしくお願いします(*^^*) (2016年10月9日 22時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
Y.R凉介 - Hey！Say！JUMP大好き人間からY.R凉介に変わりました。これからもコメントたくさんしますね♪ (2016年10月9日 22時) (レス) id: a8b917c0d2 (このIDを非表示/違反報告)
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