第４任務 ページ48
涼介side
皆が協力してくれると言ってくれた、あの日から数週間…
既に体調も良くなり、あのときから俺は…少しだけ、皆と話すようになった。
っていっても、やっぱりちゃんと会話にはならないけど。
でも、確実に距離は縮まった…と、思う。
…さてと。そろそろ寝るか。
そう思い、ベッドに潜り込んだとき、無線がなった。
涼「チッ…今かよ…」
仕方なく再びベッドから出て、無線を手に取る。
涼「…はい」
『任務が入った。ターゲットは鈴木晴夫、４３歳』
予想通りの言葉。
そうだよな…任務じゃないわけないよな。
『だが、今回はいつもの殺しと違う』
は…？いつもの違う…？
涼「…というと？」
『実は…今回のターゲットは警察から麻薬所持の疑いがかけられているが、それが真実なのかは定かではないんだ。依頼人は…鈴木の妻、八千代。もし麻薬所持が本当なら、殺してほしいということだ』
…なんだよそれ。
つまり俺らは…鈴木が麻薬を本当に所持しているかまで調べなきゃならねぇのかよ。
Ｊのやつ、ふざけんなよ…
そんなの警察が調べろっつーの。
涼「警察でも分からないような真実を、俺らに探れと？」
『そういうことだ。では、健闘を祈る』
やや文句ありげに言った言葉を簡単にスルーされ、切られた無線。
はぁ、とため息をついてから、俺はまたいつものように皆に無線を繋げた。
涼「…任務だ。全員、今すぐミーティングルーム集合」
『『了解！』』
ドクターside
ド「なにそれ。僕やりたくない」
今はミーティングルームに集まって、会議をしていたところ。
コマンダーから任務の内容を聞かされ、僕は思わず顔をしかめた。
やりたくないよ。
だって僕らは暗殺者だもん。
コ「…しかも…任務遂行の期間は１ヶ月。いつもの何倍もする。もう、調査しろって強要されてるようなもんだ」
１ヶ月…！？
そんな長い期間！？
調査する時間はたっぷりある、お前らに拒否権はないってか。
ほんと、そんな任務僕らにやらせないでほしいんだけど。
そう思っているのは、僕だけではないようで。
ミーティングルームの空気は、どんよりしていた。
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楠木りずむ(プロフ) - 山田LOVE子さん» ありがとうございます♪この作品はpart3まで続いており、予想外のラストになってる(なってるか…？)ので、最後までお楽しみください！(*´ω`*) (2018年8月1日 14時) (
レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
山田LOVE子 - 山ちゃんの過去を知ったメンバーがこれから山ちゃんを支えていこうという感じが出てていいな〜と思いました。 (2018年8月1日 14時) (レス) id: 07c5fefbe8 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - あまりにも放置しているのでコメ欄失礼しますm(__)m更新なかなか出来ずすみません！今日から４日間テストです…(;つД｀)テストが終わったら更新しますので、待っててくれると嬉しいです！ (2016年10月18日 16時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - Y.R凉介さん» 短編の方でもコメントしてくれましたよね！レスできなくてすみません(;_;)ありがとうございます♪よろしくお願いします(*^^*) (2016年10月9日 22時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
Y.R凉介 - Hey！Say！JUMP大好き人間からY.R凉介に変わりました。これからもコメントたくさんしますね♪ (2016年10月9日 22時) (レス) id: a8b917c0d2 (このIDを非表示/違反報告)
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