第２任務 ページ22
SHINOBIside
早速俺らは爆弾探しを始めた。
フ「ない…まぁ、そんな簡単に見つかるとは思ってなかったけどさぁ」
埃っぽい広場に積み重なったダンボールや窓の近く、床も天井もくまなく探す。
しばらくして、遠くの方から微かに銃の音や刀の音が聞こえて、戦いが始まったんだと分かった。
ギ「…あー！」
柱の近くを調べていたら、突如特徴的な高い声が聞こえて体がビクンと跳ねた。
び、ビックリした…心臓止まるかと思った…！
声がした方へ行くと、黒い塊を慎重に持ったギークが。
その黒い塊からは、ピッ…ピッ…と規則的に音を出している。
Ｓ「わ！本物！！」
ド「当たり前でしょ」
そりゃそうだけど！
ドクターみたいに、爆弾を目の前にして冷静なツッコミ出来る方がおかしいって！
フ「もう探す所ない…爆弾はこれ１つってこと？」
ギ「にしては小さいよ。もう１個くらい必要だと思うけど…」
ギークが爆弾をゆっくり床に置いたとき、耳元で無線が来たことを知らせる音がなった。
コ『…爆弾は見つかったかっ？』
戦いながらなのか、少し息が上がっていたり刀の音が聞こえたりする。
Ｓ「１つだけ。でも小さくて…他にもあると思うんだけど」
コ『…チッ…っやっぱこれか』
無線の奥から銃声やらなどが聞こえるなか、コマンダーの不機嫌そうな声。
姿を見たわけではないけど、普段の無表情と少し冷たい態度が頭に浮かんで…
…こ、怖いよコマンダー。
コ『解除は出来そうか？』
ギ「簡単な作りだね。すぐ出来そー」
コ『俺が戦ってる奴が１つ爆弾を抱えてる。そっちのっ、爆弾を解除してすぐこっちに来てくれっ』
フ「了解！」
無線が切れて、俺らは早速爆弾の解除に取りかかる。
攻撃組が待ってるんだったら、急がないと…！
遠くから微かに聞こえる戦いの音が、俺らを急かしているようだった。
ギ「蓋…外れた！」
ド「このコード切るでしょ？」
ギ「うん、SHINOBIはそれ切ってー、ファルコンJr.はそっちの黄色！」
ギークに言われた通り、コードを切る。
けど、ギークに言われなくても分かっちゃうくらい本当に簡単な作りで。
…ピー
フ「出来たぁ…！」
すぐに解除出来た。
ギ「よしっ！攻撃組の所行こー」
そう言って、皆で足を踏み出したとき。
再び無線が入った。
ギ「…はい、もう終わっt「早く来て！」…バレット？」
バ「早く！コマンダーが！！急いでっっ！！！」
その尋常じゃないバレットの焦りように、俺らは走り出した。
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楠木りずむ(プロフ) - 山田LOVE子さん» ありがとうございます♪この作品はpart3まで続いており、予想外のラストになってる(なってるか…？)ので、最後までお楽しみください！(*´ω`*) (2018年8月1日 14時) (
レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
山田LOVE子 - 山ちゃんの過去を知ったメンバーがこれから山ちゃんを支えていこうという感じが出てていいな〜と思いました。 (2018年8月1日 14時) (レス) id: 07c5fefbe8 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - あまりにも放置しているのでコメ欄失礼しますm(__)m更新なかなか出来ずすみません！今日から４日間テストです…(;つД｀)テストが終わったら更新しますので、待っててくれると嬉しいです！ (2016年10月18日 16時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - Y.R凉介さん» 短編の方でもコメントしてくれましたよね！レスできなくてすみません(;_;)ありがとうございます♪よろしくお願いします(*^^*) (2016年10月9日 22時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
Y.R凉介 - Hey！Say！JUMP大好き人間からY.R凉介に変わりました。これからもコメントたくさんしますね♪ (2016年10月9日 22時) (レス) id: a8b917c0d2 (このIDを非表示/違反報告)
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