第１任務 ページ13
ドクターside
午前０時。
新しい戦闘服を着て、ヘッドフォンを着けた皆が寮に出口に集まる。
もちろん僕も、もしものときの治療に使うための道具を持って出口にいた。
ド「あれ…」
集まっているのは８人…あと一人…
早くしないとコマンダー怒るぞ〜…
と思っていると、寮から慌てたように出てきた…ファルコンJr.。
フ「悪いっ！遅れた！！」
今は、０時１分。
普通の人なら許せるんだろうけど…
コ「…それだけで許されると思ってるのか」
ほらね。やっぱり。
コマンダーはこういうのに本当に厳しい。
任務中に限ってだけど。
コ「今回はまだ良くても、今後お前のその行動がどんな結果を招くのか分からないんだぞ」
フ「ご、ごめん…」
コマンダーは静かにファルコンJr.を睨んでいて、思わずファルコンJr.もしゅんとする。
コ「…行くぞ」
ファルコンJr.から目を離し、コマンダーの声で皆が車に乗り込んだ。
ス「はい、ついたよ」
車から下りると、そこは人通りの少ない路地の前。
ド「じゃあ、皆頑張ってきてね」
ファルコンJr.side
…コマンダー、めっちゃ怖い…！
でも、言ってることは否定出来きなくて。
暗殺者の世界じゃ、１分の遅れが命取りになることもあるって、俺は知ってるから。
ファルコンJr.、反省なうです…
そうしているうちに、いつのまにか着いたみたい。
辺りはもちろんもう真っ暗だけど、この時間ならターゲットも眠っているだろう。
コ「それじゃあ、SHINOBIとギークはこっち、ファルコンJr.とソニックハンターはこっちから路地に入ってくれ。俺はここから入る」
Ｓギフソ「「了解」」
コ「スコープ、ラピットファイアー、バレットはその路地の入り口の辺りを塞ぐように監視しててくれ」
スラバ「「了解」」
コマンダーの的確な指示を合図に、ドクター以外の皆が配置につく。
フ「あー、緊張してきた…」
ソ「俺も。皆でやるの初めてだしな」
そんなソニックハンターとの会話も、配置につく頃にはほぼ消えていた。
コ『…全員、配置についたか』
バ『監視組、配置ついた』
ギ『同じくー』
ソ『OK』
大丈夫。
相手は眠ってる。
訓練通りやれば、問題ないよな…！
静かな沈黙のなかで、相手の様子を伺う。
コマンダーの合図が来るまでは、そうしてるしかない。
その間で、心臓がドクドクと波打っていた。
緊張もあるけど…ワクワク感が、たまらない。
コ『…Go!』
そのコマンダーの声で、俺らは飛び出していった。
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楠木りずむ(プロフ) - 山田LOVE子さん» ありがとうございます♪この作品はpart3まで続いており、予想外のラストになってる(なってるか…？)ので、最後までお楽しみください！(*´ω`*) (2018年8月1日 14時) (
レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
山田LOVE子 - 山ちゃんの過去を知ったメンバーがこれから山ちゃんを支えていこうという感じが出てていいな〜と思いました。 (2018年8月1日 14時) (レス) id: 07c5fefbe8 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - あまりにも放置しているのでコメ欄失礼しますm(__)m更新なかなか出来ずすみません！今日から４日間テストです…(;つД｀)テストが終わったら更新しますので、待っててくれると嬉しいです！ (2016年10月18日 16時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - Y.R凉介さん» 短編の方でもコメントしてくれましたよね！レスできなくてすみません(;_;)ありがとうございます♪よろしくお願いします(*^^*) (2016年10月9日 22時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
Y.R凉介 - Hey！Say！JUMP大好き人間からY.R凉介に変わりました。これからもコメントたくさんしますね♪ (2016年10月9日 22時) (レス) id: a8b917c0d2 (このIDを非表示/違反報告)
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