毒舌が４ ※変更点あり ページ5
時雨side
あれ、初めての俺side？
全く、主の話長すぎじゃない？だから今剣とかがすぐに遊びに行っちゃうんだよ。←
『ふわぁ、暇。』
今日は非番の日だから、久しぶりの休息。
『って言っても、誰もいないから暇なんだよね〜』
あ、今何してるのかって？粟田口の部屋でゴロゴロ中だよ。
ｽｯ
｢あ、時雨！！！｣
ﾎﾞﾌｯ
痛い...誰だよ俺の休息タイム邪魔したやつ、暇だからいいけど。←
『って、乱？』
乱｢探したよ時雨！いち兄が呼んでる！｣
いち兄が？何だろう。
『分かった、行く。』
それじゃ、れっつごーと言って俺の手を引っ張る乱。
いや、俺の彼女か！可愛いけど。←
in大広間
ｽｯ
『いち兄、呼んだ？』
一期｢あ、時雨。こっちに来てくれ。｣
ﾄｺﾄｺﾄｺ
薬研｢お、時雨来たのか。｣
『薬研も？』
｢俺たちもいるよ！！！｣
｢兄弟、静かにしてくれ。｣
鯰尾と骨喰もか。
って、粟田口しかいないじゃん。
『...何するの？』
粟田口が全員集まるとは謎だ...
一期｢実は、３日後に主殿の誕生日が来るんだ。｣
『あ、もうそんな時期か。』
厚｢そうだぜ！｣
『今年は何をあげるの？』
信濃｢誕生日ケーキだよ。｣
後藤｢大将は甘いもんが好きだからな。｣
あぁ、確かに。燭台切さんと歌仙さんに隠れて食べてるよね。あの後俺が二人に教えたんだっけ。←
包丁｢俺もお菓子あげる！！！｣
博多｢それは主が買ったものばい。｣
俺もこの前買ってもらったな、香水？とかいうやつ。
その後、主が財布見てすすり泣いてたのを覚えてるよ。←
前田｢でも、ケーキってどうやって作るんですか？｣
平野｢確かに。僕たちじゃ作れない気がします。｣
『まぁ、作ったことないからねぇ。』
五虎退｢でっでも、主様のために、頑張って作りたい、です、！｣
五虎退の気持ちも分からなくもないけど...
毛利｢小さい子からの贈り物ならなんでも嬉しいです！｣
...一番主が喜ぶよね。
一期｢うん、私たちだけじゃ作れないことは知ってるよ。だから、｣
薬研、乱｢特別ゲストを呼んだんだ！｣
『特別ゲスト？』
｢やぁ、集まってるみたいだね。｣
『あぁ、燭台切さんか。』
この本丸のお母さんだからね。←
燭台切｢これから本番まで、ビシバシ鍛えるよ！｣
一期｢ありがとうございます！では、主殿のため精一杯頑張りましょう！｣
粟田口-一期｢おー！！！｣
...めっちゃ意気込んでるみたいだから、主のために俺も頑張りますか。
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作者名：薬研藤四郎 | 作成日時：2020年1月3日 16時
