プレゼント ページ43
ウジside
しばらく歩いていると
『あ、オッパ。ちょっとトイレ行ってくるね。』
WZ「おー。｣
Aがトイレに行く間に素早くさっきの店に戻る。
おばあさん「あら、さっきの子だね。どうかしたかい？｣
WZ「おばあさん！あのここに、.....｣
_______________
Aside
『お待たせ！！』
WZ「おー。次はどこ行く？｣
『あのね！オッパ！釜山行きたい！！』
WZ「.....今から？｣
『うん！！』
という私のわがままのため片道2時間30分かけて釜山までやって来ました←
WZ「ふぅ、なんか、疲れた｣←
『ごめんね。でもオッパが前言ってたみたいに、私もオッパの故郷に行きたかったの。』
WZ「.....A。ちょっとついてこい。｣
『？』
_______________
『うわぁぁぁあ！！！綺麗！！』
WZ「釜山の海は冬が最高なんだ。｣
「ほんとだね！｣
オレンジ色の夕日が澄んだ海に反射してキラキラ輝いています。
WZ「昔から、辛いことや悲しいことがあったとき、いつもここに来て心を落ち着かせるんだ。｣
『...』
WZ「こんなに大きな海を見ると、自分がとてもちっぽけで。自分の悩みもすべて自然に飲み込まれていくんだ。｣
『.......ぐすｯ』
WZ「.......｣
私の涙の意味が、オッパに届くかな...
届いて欲しい気持ちと、届かないでほしい気持ちと、両方かな.....
_______________
ウジside
結局ぼーっと海を眺めて1時間。凍えるような寒さにもかかわらず色々な考えが巡って無言で時間が過ぎていった。
テレビ的にOKか？これ←
気がついたらもう午後8時。そろそろ向かわなきゃならない。
終わりを迎えるために。
.
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KR(プロフ) - princessさん» コメントありがとうございます！！面白いと感じていただけて嬉しいです！！ (2017年11月10日 16時) (
レス) id: 9682ca96b7 (このIDを非表示/違反報告)
KR(プロフ) - コメントありがとうございます！「嫉妬しているウジ｣書かせていただきます！！ (2017年11月10日 16時) (レス) id: 9682ca96b7 (このIDを非表示/違反報告)
princess - 作者さん！このお話すごく面白いです！ (2017年11月10日 15時) (レス) id: 459e8a1349 (このIDを非表示/違反報告)
ラッキー - すいません！嫉妬しているウジくんの話を読みたいです！お願いします！ (2017年11月10日 15時) (レス) id: 3434d0de70 (このIDを非表示/違反報告)
KR(プロフ) - 宇治抹茶さん» コメントありがとうございます！「看病する話｣書かせていただきます！！ (2017年11月10日 0時) (レス) id: 9682ca96b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KR | 作成日時：2017年10月8日 18時
