�癸隠供膳酖�Side〜 ページ19
放課後――――
僕はたまたま廊下を歩いていた
影「おい、A」
「か、影山」
Aと影山の声が聞こえてきた
Aの声が変に動揺している
そして
ﾀｯ
小さな足音が聞こえた
そしてAは顔を両手に埋めながら僕の上ってきた階段を駆け下りていった
(何かあったのかもしれない)
そう思い僕はすぐにAの後を追った
――――――――――――――
月「………A」
「月島……」
しばらくして僕はうずくまっている少女に声をかけた
「どしたの？」
月「どしたのじゃないよ」
そう言って僕はAの腕をつかみ、引っ張っていった
Aは僕について歩く
２分ほど歩いた
僕は図書室に入る
それに続きAも足を踏み入れる
「………………」
月「ねえ」
黙り込んでいるAに話しかけた
「え、ああ…うん」
月「ずいぶんと上の空だね」
「いろいろあってね？」
影山の事か…と心の中でつぶやきながらその一言を放った
月「さっき、様子がおかしかったよね？」
「さっき…って………？」
月「王様と居たとき」
「………………ｯ…」
また黙ったA
僕はわき上がる衝動を抑えきれずに
ドン
Aを壁に押しつけた
月「王様に何されたの？」
「あ、あんたには関係ｎ………んｯ……」
僕は後に続くAの言葉が予測できたから
その言葉が多分、己を傷つけるだろうから
半ば強引に口づけた
「ちょ……つ、き……しま…」
月「黙って」
その後数秒の間、角度を変え何度もキスをした
月「ねえ、何で王様なの？僕だっているじゃん」
「………ごめん、今はこの世界に慣れるのに精一杯だから」
月「そ………っか」
それだけ言ってAは静かに図書室を出て行った
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リボン - 更新がんばってください (2017年7月27日 1時) (
レス) id: 668614792d (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - フラグのことはなんとも言えませんが…更新頑張って下さい！ (2015年5月12日 20時) (レス) id: 141405c5d2 (このIDを非表示/違反報告)
猫尾聖 - フラグ建てないでください。更新頑張ってください応援してます。 (2015年5月8日 18時) (レス) id: 8df022a000 (このIDを非表示/違反報告)
HKR - 続きが気になります!!更新頑張って下さい!! (2015年2月7日 16時) (レス) id: 5fa64fdab8 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - ほこらのさかきのみと…ですかね？ (2015年1月18日 21時) (携帯から) (レス) id: d2a64c545b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：祠ノ榊ノ巫登 | 作成日時：2014年6月23日 22時
