3だよ！ ページ5
A side
A『なんだ…？あれ？』
マタロウ「え？……ヒィーーッッ！？;」
ま、そりゃそうなるよな…なぜならだ
頭上に"巨大なサラリーマン"がいたからだ
マタロウ「何コレ〜〜〜〜〜〜ッ！？」
A『めっちゃデケェな…』
外にいたみんなは、危険を感じたのか、一斉に逃げていく
すると、ジンペイは巨大なサラリーマンを指さし、声をあげる
ジンペイ「おいっ！巨大なおっさん！
学園の平和を乱すものは、何人たりとも許してはおけない！」
A『(ハハ、ヒーローみてぇなこと言うじゃん)』
俺はそのヒーローみたいなこと言うジンペイを見る
ジンペイ「行くぞ！バケーラ！変身だ！」
バケーラ「だド！」
そして変身…
をする前に巨大なサラリーマンは逃げてしまった
メラ「逃げやがった…」
ジンペイ「何度来ても、俺が相手になってやるぜ！」ﾋﾞｼｯ
そんなことを言いながらﾋﾞｼｯとポーズを決めるジンペイをみてふと、真ちゃんみてぇだな、と思った。
───────────
YSPクラブ 部室にて
早速俺らは巨大なサラリーマンについて話していた。
コマ「あれは、学園七不思議の一つ、"巨大サラリーマン宮沢さん"だね」
A『へぇ、そんな名前が…』
マタロウ「あれは間違いなくYSPクラブが解明すべき案件だよ！」
マタロウはちょっと興奮気味に俺らに話しかける
ジンペイ「七不思議と言ったら、"恋愛禁止の呪い"に続いて二つ目だな！」
A『うーん、誘きだす方法をなんとか探すか…？』
するとコマはパソコンを弄り、宮沢さんについて調べていた
コマ「そうだね…これを見て！"学園SNS"、"Yチャンネル"での出現情報を元に予測した回避ルートだよ！」
A「へぇ…！すげぇな！さすがコマ！」
コマ「！え、えへへ//」
誉めたらコマが照れてた。あとで誉め弄ろっかな←やめなさい
ジンペイ「なるほどな…この何処かに"巨大変態マン北沢さん"が現れるわけか」←
マタロウ「宮沢さんね！？;」
ジンペイのボケに、すかさずツッコミをいれるマタロウ。てか、何をどう間違えればああなるんだ？
────────────
ここで一旦切ります
？？？:あとちょっとで成功カナ？
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作者名：ユアさんの小説 | 作成日時：2022年9月19日 14時
