「Play basketball with us！」ﾅｯｼｭ「You can't play basketball even with monkeys?」「Ah～...Can you speak Japanese？」ﾅｯｼｭ「お前から英語で言ってきたんだろ！」【黒バス】 (ページ23)

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それから私は周りから、私のパスを貰ったらシュート率が高くなったりドリブルが格段と違うものになったりなどスキルが上がると言われた。

その分、私自身はシュート率が悪くなり、いつしかパスに特化することに集中してしまい、シュートを辞めてしまった。

緑間「む。ならばやろうと思えばできるのか？」

貴女「とうなんだろう、全くやってないから何とも言えないな...」

そして、キセキの世代、あなた達が騒がれるようになったと同時期だったようで私もそう言われるように。

そのまま高校へ進学、そして私が入ったことで去年のインターハイは3位、そしてウィンターカップは初の準優勝へ導いた。

火神「そこは優勝じゃねえのかよ」

貴女「うん..それがね厄介な人がひとり居て」

黒子「厄介な人...ですか？」

そう、その厄介な人は私の2つ上にいる白城セレナ、

紫原「誰そいつ～Aちんになんかしたわけ～？」

貴女「いやいや、そんな悪いことはないよ」

その人は、キセキの世代と言うまではいかないけれど変わった能力を持つ選手だった。

その能力は、

赤司「女帝の眼(エンペレス・アイ)」

貴女「！」

赤司「まさか、聞いたことはあるが本当にいるとはね」

天帝の目を持つ赤司くんはやはり知っていた。
女帝の目の能力、それはコート上にいる選手を操ることが出来る、"良い意味で"。

あの人はその能力を利用し上手いこと仲間の個性と能力を引き出していく。だけどそれはあまりにも強すぎて、

赤司くんのように目眩を起こして倒れた。

赤司「なるほど、そのような能力はAの前だと使えなくなるのか」

貴女「理由はハッキリしてないけど、たぶん、努力を積み重ねた力ではなく、生まれ持った才能は効かなくなるのかなって。」

憶測でしかない。だけど努力と生まれ持った才能は別物...赤司くんも白城さんもきっと努力もあるけれどあんな能力は努力じゃ生み出せない

白城さんはその後すぐ回復して私を避けながらも勝ち進んでいった。

貴女「と、言う感じです、」

日向「変なところで話を切ったな...」

貴女「えっ」

周りを見ればもっと私のことについて知りたげな顔をする人が多くいた、というか話すの下手かと言われてしまった。