惹かれる＿33 ページ34
「いいなぁ…」
テヒョンがそう呟いた
視線の先にはテレビ
画面を見て俺は納得した
「HNさんと仲よさそう」
「そうだよな」
テヒョンが座っているソファーの背もたれに腕を置いて体重をかけ、後ろからテレビを見るジミンとホソク
「ねぇ、ユンギヒョン。どうしたら連絡先を交換とかできますかね」
その光景を遠くから眺めていると、グクが話しかけてきた
持っていたコーヒーに口をつける
考えをまとめて、それから口を離す
「人と話すこととか仲良くするのに抵抗はないから、1回話したりすればあとは簡単なんだろうな」
「どう話すか、話してどうやって連絡先まで繋げるか」
「作戦会議かよ」
あまりにも真剣に考えるので、思わずつっこんだ
「だって…憧れなんですもん。あと、SEVENTEENとユンさんが羨ましいというか」
「嫉妬ってやつか」
図星のようだ
刺さったようなリアクションを取って、それから少し頬を赤くさせた
「ずるい、とは思うわな」
「ヒョン…？」
俺もそう思う
そう口にすると、珍しいと言って台所に消えていったグク
「お前もコーヒー飲むのか」
「いいえ、僕はココアです」
そういえば、HNさんが好きなんだっけ
『なぁ、ユンギ』
『呼んでよ』
あの綺麗な顔、正面から見たかったな
多分、直視できないし出来たとしてもすぐ目をそらしてしまうだろうけど
顔が熱い
赤くなっているであろう顔をグクに気づかれまいと、コーヒーをあおった
俺も、あんたと仲良くなりたいですよ
ゼルヒョン
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重刄 - ジンニムと爺さん» はい！こちらこそ見てくださってありがとうございます笑 (2019年8月5日 11時) (
レス) id: 56ae6cfec3 (このIDを非表示/違反報告)
重刄 - 1001号さん» コメントありがとうございます！血汗涙ですね、2票目入りました！笑応援してくださってありがとうございます！頑張ります！ (2019年8月5日 11時) (レス) id: 56ae6cfec3 (このIDを非表示/違反報告)
ジンニムと爺 - 重刄さん» あ、見てくださってるんですか!!ありがとうございます笑 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 3731e8afa4 (このIDを非表示/違反報告)
1001号(プロフ) - こんばんは！血汗涙 でお願いしたいです！笑更新頑張ってください！応援してます。 (2019年8月5日 1時) (レス) id: 19cce02f70 (このIDを非表示/違反報告)
重刄 - こんばんは〜！コメントありがとうございます！I'm Fineですね、わかりました！更新頑張りますね！ (2019年8月5日 0時) (レス) id: 56ae6cfec3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：重刄 | 作成日時：2019年8月3日 13時
