ヒマワリな君 (ページ4)

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謙杜「なんで財布忘れたん？」

朝のことを思い出す

『今日荷物多かったから鞄に変えようと思って...机の上に財布置いたの忘れててそのままにしちゃった』

謙杜「アホやなほんま」

『今日はチートデイだったのに！！』

絶賛ダイエット中な私

チートデイ明日にしよう...

謙杜「せっかくのチートデイやねんやからいっぱい食べな！何食べたいん？」

いくら食べたくても奢ってもらうのは本当に申し訳ない

『夜たくさん食べるから大丈夫だよ』

謙杜「なんで気使ってるん？俺が奢るのなかなかないんやから！！甘えときって！」

駿佑「長尾が奢るって確かに無いな」

駿佑さんが前から後ろへ来る

謙杜「やんな！みっちー！Aちゃん何がいい？」

『昨日、ご飯頂いて、今日もってさすがに厚かましいです。』

謙杜くんは歳が一番個しか変わらない私を妹みたいに本当によくしてくれてる

気が付くと社食に着いていた

『本当に大丈夫です！！』

謙杜「うーん、」

しゅんとする謙杜くん

犬みたい...

断り続けるのも申し訳なくて、何にしようかメニューを見ると電話が鳴る

『あっ、田辺さん...』

仕事の電話だ

『ごめんなさい、先食べてて！！』

衣装のことで大変だからちょっと来てとの事

『すぐ向かいます！』

コスプレの撮影スタジオへと向かった