Fifth secrets... ページ7
.
「「「
はぁぁあああ!?!?
」」」
「え、ちょちょちょハァ！？！？」
耳郎が動揺する。
上鳴の次に近くで聞いた俺。
まさかの答えで、面食らった。
「え、いつからなの、Aちゃん！！！？」
麗日が聞く。
「体育祭後くらい？」
「私から告白した。懐かしいのぅ。」
.
「体育祭前って結構前じゃね！？」
「なんで尾白なの！？A！！」
「A組のカップル第一号かぁ！」
「どこまでいったんだよぉ…尾白ぉ…」
「まさに、衝撃☆」
「おめでとう！！」
二人を祝福する者、疑問を素直にぶつける者、自分の感想をただ言う者...
ひたすらに騒がしいが、そうなってしまうのも仕方がないだろう。
ヒーローの卵と言っても、俺らは高校生。
色恋沙汰には敏感なのだ。
すると、突然
バンッ!!!
大きな音が鳴った。
みんなが一斉に音のしたを向くと爆豪が机を叩きつけている格好をしていた。
「おい！！狐女！！！」
「狐じゃない！！天狐だ！！！」
(((そこぉ！？！？)))
狐女って…その、連想される言葉が酷過ぎて、嫌じゃないのかと思うが、
天狐はただの狐と言われたことに腹が立っているらしい。
「うるせぇんだよ！！！責任取って全部話せや！！！」
(((よく言った！爆豪！！！)))
爆豪の事をキラキラした目で見る女子。
多分あいつは腹が立ったから勢いでそのような事を言ったのだろうが、結果的に感謝されている。
「んむぅ…仕方あるまい。」
「話してもいいか？猿夫。」
その時、キーンコーンカーンコーンと間延びした音が響く。
「続きは寮で！！解散！！！」
麗日の声でお開きとなった。
.
…超さりげなく名前呼びしてなかったか？
.
Side E.K
Sixth secrets...→←Fourth secrets...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 80人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
甘味! - はあ…めっちゃ幸せでした…癒やしをありがとうございます…尾白君の小説少なかったので嬉しいです！ (2021年7月29日 20時) (
レス) id: f8e0e8f1cf (このIDを非表示/違反報告)
八福神(プロフ) - 最推しの小説を読むことができて幸せです…、ありがとうございます！ (2020年4月10日 0時) (レス) id: 93d843a012 (このIDを非表示/違反報告)
ほしっ！！ - シチュエーションのリクっす。尾白くんの尻尾を夢主ちゃんが触って照れてる尾白くんおなしゃす！ (2018年10月9日 17時) (レス) id: 162baca8d5 (このIDを非表示/違反報告)
ひなな(プロフ) - 質問とシチュエーションのリクエストです！質問は、お互いの好きなところはどこか！（数個あったら喜びます）シチュエーションは、夢主ちゃんが他の男子といるところをみて尾白君が嫉妬するっていうのを…お願いしますっ！長々と失礼しました (2018年10月9日 1時) (レス) id: 094d264056 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽろ - シチュエーションのリクエストです。2人のお勉強会と、A組女子にもふもふされてる夢主ちゃんが見たいです！２つもあってすみません、、。 (2018年10月8日 23時) (レス) id: 8a838ec899 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：切花御前 | 作成日時：2018年10月5日 21時
