2話 白い光 ページ4
荷物を揃えクリスと遊んだり、家族の人達と食事をしたりして日はもう暮れて夜中になっていた。
此処の家族はみんな優しい人ばかりで居心地が良かった。
クリスはもう寝ているだろうか…
私はベッドの横になり天井を見る。
A「(ベッドふかふか…)」
ホントに此処の家は金持ちなんだな…広いし、庭もあるし、プールもあるし、手伝いさんもいるし…
……私こんな家に居候してんのか…何か…申し訳ないな←
元はお母さんとお父さんがアメリカに仲のいい友達が居るって楽しいから行ってこいって言われて来て見たんだが…此処で何をしようか…
…退屈だな…
A「……ふぅ…」
ふぅとため息を吹きた次の瞬間、首に付けていたペンダントのエメラルドが白く輝き始める。
A「!?何だ!?」
私は起き上がりペンダントを手に取る。
A「これは…いったい…」
しばらくするとエメラルドの光はゆっくりと消えて元のペンダントに戻る。
さっきのはいったいなんだったんだ?
A「このペンダント…ただのペンダントじゃないのか?」
つんつんと指で突っついてみても何も起こらない…
…考えてもみても何も分からないから私は再び寝っ転がる。
ただ…何か大きな事が起きそう予感はしたのは私の気のせいなのだろうか…
そして私は開いていた瞼をゆっくりと閉じて意識が薄れてく。
_こんな所で何もしない日々なんて退屈だろ?_
_もっと自分がしたい事を大胆にやればいいじゃん!_
いつもそんな声が頭の中で響く…誰が言ったんだっけ…この言葉…
いつ、誰がこんな事を言ったのか覚えていない…いったい誰なんだ…お前は…
完全に眠りにつこうとした時、外から大きな音が鳴り私は閉じていた目をパチリと開ける。
ベッドから降りて庭の方の窓に近づきカーテンを開く。
プールの方を見てみると静かだった水が大きくゆらゆらと動いている。
A「(プールの上に何かが落ちた?)」
私はすぐに行動に移し部屋から出た。
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コードネーム:K - おもしろいです。私もソニック好きなので、ワクワクして読んでます。 (1月13日 11時) (レス) @page33 id: 9cd49236b0 (このIDを非表示/違反報告)
ミゾレ - キララ@現実逃避さん» 続きの更新の希望を楽しみしてます。 (7月12日 8時) (レス) id: 6f6a6a3b98 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 面白いです!続き、楽しみにしています! (2022年12月7日 12時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
ブルー★アース(プロフ) - 続き希望します (2020年7月30日 3時) (レス) id: 45f118772d (このIDを非表示/違反報告)
アース★ブルー - 話に夢中になりました!良ければシャドウ・ザ・ヘッジホッグも登場して欲しいです (2020年7月25日 3時) (レス) id: 45f118772d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キララ@現実逃避 x他1人 | 作成日時:2015年12月13日 22時