三十三話 裏切り ページ34
その頃…鴆は…
鴆「蛇太夫よぉちょっと買い出しを…ん?何だ…?えらく静かじゃねぇか…?誰もいねぇのかい。のどがかわいたぜ…熱くって…!」
パチッパチッ
何処かで燃えている音がする。
ゴオォォオオオ
屋敷の中の火のてが上がる。
鴆「!?」
蛇太夫「みんな…出はらってますよ…私がそうさせました…」
鴆「蛇太夫!?てめぇどういうこった!?まさか…てめぇ…裏切ったな……盃かわした忠誠心はどこいったーー!!」ギラッ
鴆は刀を抜くが…
鴆「ゴフッ!」
蛇太夫「忠誠心…?なんのことやら…ただ…私はあんたの下につくのが一番乗取りやすいとそう思って……配下に加わっただけですよ!!」
「ははは…」
「情けねぇ」
「それでも妖怪か!!」
蛇太夫「せいぜい軟弱鳥は大げさに羽根ちらしながらくたばんなー!!」ギャアアアァン
蛇太夫は首を伸ばして鴆に襲い掛かる。
鴆「……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Aside
鴉天狗「もう着きますよ。若、姫」
リクオ「う…うん…」
A「……」
屋敷から出てから嫌な予感しかしない…大丈夫かな…鴆くん…
すると羽根が風にとうしてリクオの方にいく。
リクオ「…?羽根……?」
A「(ん?何か焦げくさい?)」
おぼろ車「若!!姫!!鴆様の屋敷が…わっか…火事ですよぉーーーー!!わーー…ど…どうします!!?」
鴉天狗「な……」
A「っ…そのまま!!」
おぼろ車「え!?」
鴉天狗「何で!?」
リクオ「そのまま…」
貴/リ「突っ込んでええ!!」
おぼろ車「へぇ!?」
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キセイラ - にゃむ猫さん» にゃむ猫さんが描いたイラスト是非とも見てみたいですな〜 (2016年11月23日 20時) (レス) id: e43cd8ab89 (このIDを非表示/違反報告)
にゃむ猫 - とてもいいと思いますこれからも頑張ってください楽しみにしています!リクエストがあればイラスト描きます頑張ってください! (2016年11月23日 19時) (レス) id: affaaa812e (このIDを非表示/違反報告)
キセイラ - ありがとうございます!!!(泣 (2016年4月7日 1時) (レス) id: 8f067baef1 (このIDを非表示/違反報告)
博麗弥生 - こんにちは!キセイラさん私の小説にコメントしてくださってありがとうございます!とっても面白そうです!(まだ見てない)早速見させていただきます! (2016年3月31日 19時) (レス) id: 52563590e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キララ@現実逃避 | 作成日時:2016年1月2日 22時