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あの後戻ってきたガープに連れられ
色んなところを回ってこの小さな体はもうクタクタだ
それにしても、ここはほんとに広かった
今日のことを色々思い出しながら
船とは全く違う、与えられた部屋のベッドに寝転ぶ
ここのベッドは夜に揺れたりしなさそうだ
海王類が来ても、揺れないんだろうなぁ
､､それで怒る人もいない
あ『､､ぅ、さみし、』
夜になって思い出されるのは
やっぱり少し前まで一緒に過ごしていた人達のことで
今日知った、衝撃的すぎる事実
彼らはそれを聞いた時
どんな反応をするのだろう
怒るのかなぁ
悲しむのかなぁ
見放されるのかなぁ、
､､受け入れてなんて、くれないよなぁ、
天竜人が世間でどんな扱いを
うけているかは知っている
この世界の、神
逆らってはいけない存在
私はもう
天竜人は自分本位という言葉じゃ
済まないくらいの生活をしているんだとか
ほとんどの人が憎んでいる
知らなかったじゃ済まされないだろう
形だけでも、神と崇めている者が
自分たちの生活を奪っていく
それはなんだか皮肉で笑えてくる
そして、私がその一族
そんなのみんなに合わせる顔もない
能力は使いたくないし
今日見てわかったけどここの防御は
堅牢な檻くらい硬そうだったし
この広い広い海で出会うなんて
そんな確率絶望的だと思うし
もういっそ、
皆のことを忘れる方が
海軍には今までのことを隠し通す方が
無駄な希望なんて持たない方が
いいのかもしれない
あ『､､あいたいけど、あいたくないなぁ、』
ぽつり、と零れたその言葉はどこにも届かず
ただ空気を揺らして消えた
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Ｚａｒａｍｅ(プロフ) - Moonさん» 返信が遅くなりすみません。これから少しずつ更新していく予定なので楽しみにしていただけると嬉しいです🙌🏻 (8月25日 0時) (
レス) id: 6beb5b20ae (このIDを非表示/違反報告)
Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (8月3日 22時) (レス) @page13 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｚａｒａｍｅ | 作成日時：2023年3月11日 17時
