.8 ページ9
.
2人が話しているのを見て思い出した
そういえば私自分の外見、見たことないかも
あ『ねぇ、イゾウ
(この世界の)わたしってどんなすがたしてるの？』
サ＆イ「「！？」」
イ「､､､じゃあ鏡のとこに行くか」
あ『うん！』
2人に連れられ、おおきな鏡の前に立つ
あ『！』
そこには、とてもかわいい幼女の姿が
あ『これ、わたし、？』
サ「､､､そうだぜい」
ひらひらしている綺麗な服に身を包むとてもかわいい幼女
セミロングくらいの美しい白い髪に
小さな顔に、蜂蜜っぽい色のきらきらとした大きな瞳
鼻筋は通ってるし
なにより
目の下に隈がない
いくらファンデーションで
隠しても隠し切れないほどの隈がない
でも、体には数えきれないほどの怪我がある
もしかして、この子を捨てた親につけられた、とか
あ『いたそう､､､』
イ「痛そうってAお前､､､」
自分を見ているうちに
色んな思いがこみ上げてきて、泣き出してしまった
サ「ど、どうした！？
どっか痛むのか！？」
あの世界に戻らなくていい
もう言いなりにならなくていい
あ『ッわたし、
イ「､､､そうか、
今日はゆっくり休みな」
イゾウの言葉にこくり、とうなづいて
船内へ戻った
「マルコ、あいつ虐待されてたんじゃねぇの」
「､､俺もそう思うよい」
「でも貴族っぽい服だったよな」
「あァ、だから養子とか、
そういう線を今さぐってるんだよい」
「､､､俺たちの可愛い妹にあんな怪我させやがって、
誰だろうと絶対に許さねェ」
(そういえば、私の部屋どこだろう)
(オヤジ！
Aがッいないんだよいッ)
(グララララ
どうせ部屋に戻ろうとして迷子になってンだろ
迎えに行ってやれェ)
(､､､分かったよい、)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 910人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うぇーい - おもろい。 (1月6日 16時) (
レス) @page7 id: 27ed87dbcf (このIDを非表示/違反報告)
ｚａｒａｍｅ(プロフ) - ロアさん» お褒めいただきありがとうございます〜！！嬉しいです！是非待っていて下さい🙌 (2023年2月4日 1時) (レス) id: 6beb5b20ae (このIDを非表示/違反報告)
ロア - 面白いですね!!!頑張ってください！楽しみにしています。‼ (2023年2月3日 21時) (レス) @page39 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
ｚａｒａｍｅ(プロフ) - 感想ありがとうございます！更新頑張ります､､､💪🏻 (2022年12月2日 14時) (レス) id: 6beb5b20ae (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - コメント失礼致します！全て読ませて頂いて、とても面白かったです！更新楽しみにしています！ (2022年11月10日 7時) (レス) id: b8c160a182 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ｚａｒａｍｅ | 作成日時：2022年9月30日 20時
