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目が覚めると
私は大勢の兄さんたちに囲まれていた
あ『ふぁ､､
へ、なんでみんなこっちむいてるの？』
なにか顔についてるのだろうか
そう思って顔に触れるが、何もない
え､､､ほんとにどうしたんだ
みんな唖然とした表情でこちらを見つめている
マ「､A、お前､､､
､､､いや、まずは確認が先か」
やっとマルコが喋ったかと思えば
船員の1人が何かを持って来た
灰色の石、？だろうか
「Aちゃん、これ持ってみてくれ」
あ『？わかった、
ッ！？』
特に断る理由も無いので
手渡しで受け取ると
いきなり全身の力が抜け、ふらっとした
この感覚、さっきお風呂に入った時みたい、
力の抜ける中
ぼーっとした頭で考えていると
「ばかッ離せッ！！」
あ『え、』
先程この石をもらった船員に石を取られる
理不尽
だけど、あの石から手を離した瞬間
ふらつきがなくなった
あ『､､､もとにもどった、』
マ「はァ､､､
､､､Aおめぇ、能力者だったのかよい、」
あ『のうりょくしゃ、？』
なにそのかっこいい名前
この世界にはそんなものがあるの？？
前世の私はくそ上司を
言い負かす能力がほしかったです
みんながうそだろ、とか じゃああの瞳も、
みたいなことをざわざわ話している、その時
〈僕らのもう一人の王〉
〈やっと見つけた〉
あ『ッぇ、だ、れ、？』
「どうした！？」
「どこか痛いのか！？」
直接、頭に響くような声が聞こえる
みんなが何を話しているのか
全く分からない
〈不思議だね
こんなに小さいけど僕らの王なんだよ〉
〈あの実を食べたんだよ、きっと〉
その声はとても心地よく
耳にすっと入ってくる
「ッ超大型海王類がさらに
距離を詰めてきましたッ！！！」
マ「､､､次から次へと､」
海王類
その言葉が耳に入った瞬間
周りの静止の言葉も聞かずに
私は甲板へと走り出していた
危ない、というのはもちろんわかっていたけど
大丈夫
不思議とそう思えた
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うぇーい - おもろい。 (1月6日 16時) (
レス) @page7 id: 27ed87dbcf (このIDを非表示/違反報告)
ｚａｒａｍｅ(プロフ) - ロアさん» お褒めいただきありがとうございます〜！！嬉しいです！是非待っていて下さい🙌 (2023年2月4日 1時) (レス) id: 6beb5b20ae (このIDを非表示/違反報告)
ロア - 面白いですね!!!頑張ってください！楽しみにしています。‼ (2023年2月3日 21時) (レス) @page39 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
ｚａｒａｍｅ(プロフ) - 感想ありがとうございます！更新頑張ります､､､💪🏻 (2022年12月2日 14時) (レス) id: 6beb5b20ae (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - コメント失礼致します！全て読ませて頂いて、とても面白かったです！更新楽しみにしています！ (2022年11月10日 7時) (レス) id: b8c160a182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｚａｒａｍｅ | 作成日時：2022年9月30日 20時
