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あ『ん､､､あれ、？』
目を覚ますとベッドの上にいた
確か私は船の甲板にいたはずなのに､､､
部屋の窓をみるとすっかり夕方になっていたのか
オレンジ色の光が差しこんでくる
ガラッ
ナ「Aちゃん〜〜！！！
看護室来てって言ったでしょ〜！！」
急に開く扉に驚いて体を震わせる
扉の外からひょこ、と
顔をのぞかせたのは今朝のナースさん
ー「あとで看護室に来てね!」ー
あ､､､
完全に忘れてた､､､
探したのよ！もう！
なんていいながらぷりぷり怒るナースさんは
さすがにかわいい
ナ「甲板の上で寝てるってハルタさんに聞いたときは
びっくりしたんだから！」
あ『､､､すみません、
(怪我しないから)前はこうやって
よばれることなんてなかったので､､､』
ナ「､､､そう、
じゃあ昨日治したところ、見せてくれる？」
てきぱきと慣れた手つきで治療を進める中
ぽつり、とナースさんが言葉をこぼした
ナ「いつもはマルコさんがするんだけど
最近任務が忙しいらしいのよね､､､」
あ『え､､､マルコおいしゃさんなの？』
ナ「？えぇ、知らなかった？」
知りませんでした
船員に容赦なく鉄槌を下していたから
てっきり戦闘員かと
そんな私の思考を読み取ったのか
ナ「あ、もちろんマルコさんは戦闘もできるわよ！」
と言う
戦えるお医者さんかぁ､､､
マルコはどうやって戦うんだろう
やっぱり昨日みたいに素手で戦うのかな
ナ「はい！これで終わりよ！
お風呂に入るときは水が
なるべく当たらないようにしてね」
ナースさんの声がかかり、意識をそちらに戻す
少し緩んでいた包帯はぴしっときれいに直されていた
あ『きょうもありがと､ございます、！』
少しどもりながらお礼を言うと
にこにこしながら褒めてくれる
中身が三十路手前ですみません､､､
とか思いながら部屋を出て
これからどうしよう、と考えた
まあこの広い船だし誰かしらに会うよね、と思い
ぶらついてみることにした
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うぇーい - おもろい。 (1月6日 16時) (
レス) @page7 id: 27ed87dbcf (このIDを非表示/違反報告)
ｚａｒａｍｅ(プロフ) - ロアさん» お褒めいただきありがとうございます〜！！嬉しいです！是非待っていて下さい🙌 (2023年2月4日 1時) (レス) id: 6beb5b20ae (このIDを非表示/違反報告)
ロア - 面白いですね!!!頑張ってください！楽しみにしています。‼ (2023年2月3日 21時) (レス) @page39 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
ｚａｒａｍｅ(プロフ) - 感想ありがとうございます！更新頑張ります､､､💪🏻 (2022年12月2日 14時) (レス) id: 6beb5b20ae (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - コメント失礼致します！全て読ませて頂いて、とても面白かったです！更新楽しみにしています！ (2022年11月10日 7時) (レス) id: b8c160a182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｚａｒａｍｅ | 作成日時：2022年9月30日 20時
