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side you
あれから。
泣き疲れて寝てしまった龍に来る前にお酒飲んでて睡魔に勝てなくてそのまま寝た優斗。
俺も眠いから、と横になった瑞。
知らない間に寝てた涼。
蒼弥は風呂入るって、お風呂に入ってる。
リビングで川の字になって寝る4人を見て、どこか心が暖かくなった。
寝ているみんなを起こさないようにベランダに出る。
外の空気は澄んでいて、ここ最近しっかりと見ていなかった携帯を開きながらタバコを吸う。
メッセージアプリには色んな人から連絡が来ていた。
廉にかっくん、琳寧、湧に颯太、如恵留くん…
他にも沢山連絡をしてくれている人がいて。
きっとこの人たちにも迷惑かけてしまったんだろうなと感じる。
みんなに返事をして、部屋に戻ろうとした時。
ベランダの窓から姿を現した蒼弥。
あ…、タバコ。
気付いた時には遅くて。
猪｢わー、非行少女がいる。｣
｢蒼弥。｣
猪｢いいよ、吸い終わるまで待つ。｣
蒼弥は後ろ手で窓を閉め、柵に身体をもたれさす。
私は灰皿にタバコの吸殻を捨て、蒼弥の横に立った。
｢これも辞めなきゃね。｣
猪｢HIP HOPじゃタバコもカルチャーよ。｣
｢ふふ、蒼弥らしいや。｣
猪｢けど、作ちゃんの前で吸ったらあいつは過剰反応するよ。｣
｢あははっ、想像つくわ。｣
猪｢わ、わ、わ、辞めて…とは言えないし、吸いすぎないように、あ、でも…！｣
｢なにそれ、龍の真似？｣
猪｢似てない？｣
蒼弥は挙動不審な龍の真似をする。
それが思ってるよりも似てて。
思わず笑ってしまった。
猪｢……やっぱ笑顔が1番だよ。お嬢は。｣
｢なんか蒼弥…くさい。｣
猪｢は！風呂入ったんだけど…！！｣
もうしーらね！俺二度と言わねぇ。
って拗ねたように見せる蒼弥。
｢ありがとう、蒼弥。｣
猪｢なんのこと？｣
｢ふふ、なーにかっこよくなっちゃって。｣
猪｢だって俺、ジャニーズだよ？｣
蒼弥の顔を見つめる。
今思えば、弱い所を見せ続けてきたのは蒼弥かもしれない。
｢あぁっ！康ちゃんに会いたい！｣
猪｢この流れで康二くん？！｣
猪｢さっきも言ったけど康二くんより先に俺ら頼ってよ。｣
猪｢康二くんからAちゃんのこと頼まれてんだから。｣
｢え？」
猪｢男同士の約束だから言わねぇ！｣
さみぃから中入るわ、と部屋に入る蒼弥。
少しだけ耳が赤いのは寒かったからなのかそれとも違う意味なのか。
私は康ちゃんにも連絡をしとこ、と心に思い家へ入った。
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くれいじー。(プロフ) - ｶﾘﾝさん» コメントありがとうございます。そしていつもご覧頂いているようで本当にありがとうございます。少し書き直しをしていたため、パスワードを公開しておりませんでした。作品紹介ページの最後にパスワードのヒントを記載しております。そちらからよろしくお願い致します。 (2021年3月3日 23時) (
レス) id: 417b7086e1 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのまた、パスワードをかけないことは難しいのでしょうか？本当に大好きな作品なので続編を早く見たいです。お手数をおかけいたしますがご対応よろしくお願いいたします。長文失礼しました。 (2021年3月3日 23時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのですが、パスワードは本当に作間君の呼び方と夢主の誕生日なのでしょうか？開かないため続編を読むことが出来ません。なのでパスワードを変えたのであればそちらを教えて頂きたく思っています。 (2021年3月3日 22時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くれいじー。 | 作成日時：2021年1月15日 2時
