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side R.H.
俺はいつも争うぐらいなら損な立ち回りにでもなろうとしていた。
それでみんなが平和ならいいと思ってたんだ。
色んなグループに所属したし、期間限定グループにもいた。
そんな俺がフロントに立てるグループでオリジナルをもらえるグループで活動したのはこのグループだけだ。
だから、守りたかった。
だから、気付かない振りをするのも上手くなったのかもしれない。
みんなが気付かないなら気付かせないままいればいい、そう思ったんだ。
けどそれは違ったね。
言えばよかった。
言わないで結局外からの影響を受けてあいちゃんを傷つけた。
気付いたことをそのままつたえなきゃいけなかったんだ。
俺は守るということを履き違えてた。
みんなが気付かないようにするんじゃなくて、みんなが気付いた時でも支え合ってお互いに励まして。
何かあった時でもメンバーを支えることの出来る、そういう守り方をしなきゃならなかった。
メンバーだっていうことは年齢も性別も関係ない。
俺らは家族よりもずっと一緒にいる時間が長くて、きっとこの先できる恋人よりも深く繋がっていて。
ただ学校の同級生、先輩、後輩、そういう繋がりじゃなくて。
唯一無二のメンバーという宝物なんだ。
財産なんだ。
帰ってくる場所なんだ。
宝物が傷付くのは嫌。
財産が他人の手で勝手に壊されるのは嫌。
帰ってくる場所が無くなるのは嫌。
簡単な話なんだよ。
俺たちの関係に性別の壁も年齢の壁もない。
だからね？
女とか男とか全てを取払った世界線で俺らは一緒にいるんだよ。
俺たちはこの先も藍染Aと今まで通り頑張っていきたい。
ジャニーさんが愛した藍染Aと一緒に成長していきたい。
ありのままでいたいんだ。
傷付けてごめん。
ひとりで抱えさせてごめん。
これからは何でも話して欲しい。
メンバー同士の言葉は刃じゃないんだよ。
メンバーの弱音は諸刃なんだ。
そんなんじゃ俺は傷つかないから。
だから何でも言い合える、そんな関係をまた築き直そう。
『ごめんね、A。』
『そんなボロボロになるまで手を差し伸べてあげられなくてごめん。』
『気付かないふりをしてごめん。』
俺はそっとあいちゃんの頭を撫でた。
『…次は瑞稀。話そう。』
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くれいじー。(プロフ) - ｶﾘﾝさん» コメントありがとうございます。そしていつもご覧頂いているようで本当にありがとうございます。少し書き直しをしていたため、パスワードを公開しておりませんでした。作品紹介ページの最後にパスワードのヒントを記載しております。そちらからよろしくお願い致します。 (2021年3月3日 23時) (
レス) id: 417b7086e1 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのまた、パスワードをかけないことは難しいのでしょうか？本当に大好きな作品なので続編を早く見たいです。お手数をおかけいたしますがご対応よろしくお願いいたします。長文失礼しました。 (2021年3月3日 23時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのですが、パスワードは本当に作間君の呼び方と夢主の誕生日なのでしょうか？開かないため続編を読むことが出来ません。なのでパスワードを変えたのであればそちらを教えて頂きたく思っています。 (2021年3月3日 22時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くれいじー。 | 作成日時：2021年1月15日 2時
