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『え？』
青｢なんか、いつもより表情暗いから。何かあったかな？って。｣
ほら、返事も早かったし。と付け加えるように話す青木くん。
多分、これも彼の中で聞くかどうか悩んだ結果なんだろうなと感じる。
『……実は今、Aちゃんがというよりみんながバラバラなんだ。』
『俺と…その、はしもっちゃんが戻って来てさ。再構築じゃないけどまた新たにみんなで頑張って来たのにまたバラバラになりそうで俺怖くて…』
俺はテーブルの下で両手を握りしめた。
その手は微かに震えていて…俺は見えない恐怖に怯えていた。
青｢…そっか。｣
なら、適任がいるよ。と言った青木くんは少し待っててと携帯をいじり始めた。
何してるのかな、そもそも適任って誰だろう。
青｢5分ぐらいでつくって。｣
『え、誰が……。』
青｢まあまあ。それより作ちゃんは大学決まった？｣
『え、あー…、そういえば進学辞めたんだ。』
青｢だから今仕事沢山出来てるんだね。HiHiの個人仕事、多くて俺も嬉しいよ。｣
ニコッと微笑めば、俺の出てた番組の感想を述べてくれる青木くん。
きっと、空気を和ませてくれてるんだろうなって伝わる。
なのに俺の中には黒いモヤモヤが消えずにいた。
誰かが来ると言われてからの会話はほとんど覚えてなくて。
気付けば青木くんがあ、こっち〜と誰かを呼ぶ声が聞こえていた。
忙しなく俺の横にバサッという音を立てて誰かが座る。
それと同時に俺の肩が何者かに掴まれた。
？｢おいっ！！｣
『……わっ。』
？｢ちょ、湧…！｣
勢いよく俺の肩を掴んで来たのは湧くんだった。
それを引き離したのは内村くんだ。
湧｢ごめん、作間。｣
『ううん。』
青｢湧さん、うっちー。とりあえず座ろ。｣
颯｢もう、湧はAのことになると周り見えなくなるんだから。｣
湧｢だから悪ぃって！｣
青木くんが俺の横に座り、湧くんと内村くんが俺らの前に座る。
青｢適任、でしょ？｣
『そうだね。』
青｢じゃあ、話せる？｣
青木くんがゆっくりでいいから、と話しやすいように流れを作ってくれる。
湧くんが俺を見る目の怖さがすごいけど事を追って話し始めた。
MVの監督の方に言われたこと
そこからAちゃんが何かを抱えるようになってしまったこと
優斗とAちゃんがギクシャクしていること
そこから伝染してグループ全体がどこか上手くいかないこと
今年に入ってからの俺の悩みを全部話した。
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くれいじー。(プロフ) - ｶﾘﾝさん» コメントありがとうございます。そしていつもご覧頂いているようで本当にありがとうございます。少し書き直しをしていたため、パスワードを公開しておりませんでした。作品紹介ページの最後にパスワードのヒントを記載しております。そちらからよろしくお願い致します。 (2021年3月3日 23時) (
レス) id: 417b7086e1 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのまた、パスワードをかけないことは難しいのでしょうか？本当に大好きな作品なので続編を早く見たいです。お手数をおかけいたしますがご対応よろしくお願いいたします。長文失礼しました。 (2021年3月3日 23時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのですが、パスワードは本当に作間君の呼び方と夢主の誕生日なのでしょうか？開かないため続編を読むことが出来ません。なのでパスワードを変えたのであればそちらを教えて頂きたく思っています。 (2021年3月3日 22時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くれいじー。 | 作成日時：2021年1月15日 2時
