胸きゅんスカッと ページ3
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side R.S.
MVの衣装合わせが終わり、帰り支度をしていた時。
ずっとAちゃんのことが頭から離れなかった。
今も向かいでソファに腰掛けながら携帯をいじるその姿はいつもよりも暗く感じる。
そんな時だった。
瑞｢あ、そういえばさ。今日じゃん。｣
『え？』
瑞｢さくちゃんとあいの胸きゅんスカッと。｣
瑞稀くんが携帯を見て、そういう。
確かに今日は俺とAちゃんの胸きゅんスカッとがオンエアされる日だ。
瑞｢Island TV撮ろう！｣
瑞稀くんのその一言でAちゃんも立ち上がり廊下へ移動する。
壁の前に立たされふたりで瑞稀くんが持つカメラに向かって話し始める。
『どうも、作間龍斗です。』
｢藍染Aです。｣
『えー、この度スカッとジャパンに出演します！』
｢いえいっ！｣
『どうだった？』
｢演技のお仕事って今までしてこなかったし、映画の撮影は終わっててもまだファンの皆さんには見てもらえてないのである意味デビュー作をさくと一緒に出来たのは少しだけ安心した！｣
さっきまでのAちゃんとは打って変わっていつも通りのAちゃん。
そこに少しだけ安心した。
『あの日ね、12月の海。寒かったね。』
｢ねー。しかも海沿い！｣
『いろんなね、シーンを撮りましたよ。』
｢それこそ成人式のシーンも撮ってね。今日は成人の日ということでいい日のオンエアです！｣
『とにかく楽しみにしててください。』
｢コーナーは違うけど海くんと元ちゃんも出てるよ〜！｣
『｢じゃーねー！｣』
1分程の動画を取り終え、スタッフさんへと送る。
そろそろ帰ろうかとみんなが部屋を出ていこうとした時、あ！！と優斗が叫ぶ。
『どうしたの？』
優｢この後みんなで飯食いながら観ようぜ！｣
『…え？』
猪｢優斗はいつも急だな。そもそもどこで観るんだよ。｣
優｢え、Aん家。｣
｢……え？うち？｣
優斗はAちゃんを指さしながらなんとも思ってないような顔でそう言う。
最近、ひとり暮らしを始めたAちゃん。
確かに引っ越してからはお邪魔してないけどそんな急に…と思っていたら｢…まぁ、いいよ。片付いてないけど。｣と承諾するAちゃんの声。
優｢よっしゃ！！｣
｢私、買い物してから行くから…龍。鍵預けるね。｣
『あ、分かった。』
後で住所送るからと鍵だけ預けてきたAちゃん。
買い物を手伝うとついて行ったはしもっちゃんと優斗、それ以外の3人でAちゃんの新居へ向かった。
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くれいじー。(プロフ) - ｶﾘﾝさん» コメントありがとうございます。そしていつもご覧頂いているようで本当にありがとうございます。少し書き直しをしていたため、パスワードを公開しておりませんでした。作品紹介ページの最後にパスワードのヒントを記載しております。そちらからよろしくお願い致します。 (2021年3月3日 23時) (
レス) id: 417b7086e1 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのまた、パスワードをかけないことは難しいのでしょうか？本当に大好きな作品なので続編を早く見たいです。お手数をおかけいたしますがご対応よろしくお願いいたします。長文失礼しました。 (2021年3月3日 23時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのですが、パスワードは本当に作間君の呼び方と夢主の誕生日なのでしょうか？開かないため続編を読むことが出来ません。なのでパスワードを変えたのであればそちらを教えて頂きたく思っています。 (2021年3月3日 22時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くれいじー。 | 作成日時：2021年1月15日 2時
