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優斗を事務所へ送り届け、私は先に帝国劇場へと向かっていた。
｢おはようございます。｣
帝国劇場へ向かい、とある一室を訪れた。
中｢安嶋さん。おはよう。｣
小｢どう、HiHi Jetsの今後は。｣
声をかけてくれたのは制作･演出を担ってくださる中山さんとホールさんと言われる帝国劇場の責任者である小宮さん。
キャリアとしては私が生まれるよりずっと前から業界の一線を走ってきた方々。
｢朝早くに来てくださり、申し訳ございません｣
中｢俺らも驚いてるよ。｣
小｢正直、このままだと降板も有り得るよね？｣
｢正式に処分が決まるのは明日以降と思われます。今後の活動についてまだ確実に決まったわけではないですが今週の公演は当初の予定通りHiHi Jetsは5人で出演させていただきます。｣
中｢分かった。1週間はこのままだな。とりあえず演出は変えずに、もしもの時のために脚本や演出の変更も視野に入れておく。｣
小｢恐らくアンチなども来るかと思うので手紙ボックスの封入確認は徹底するように回しておくよ。｣
｢本当にご迷惑をおかけして申し訳ございません。｣
中｢…安嶋さんはよく頑張ってるよ。｣
小｢うん。大学生でバイトとはいえこうして責任を負う立場の仕事を任されていることは凄いことだよ。僕達も君がこうして対応していることに違和感を感じないぐらい仕事っぷりに感動している。｣
｢そう言っていただけて幸いです。｣
中｢撮影が入っていることには変わりないんだよね？｣
｢はい。密着の取材は行う予定です。演者への対応は事務所スタッフで行わせていただくので各セクションの方への伝達ヲお任せしてもよろしいでしょうか？｣
小｢こっちは大丈夫。｣
中｢あと30分もしたら顔合わせがあるからそこで伝えておく。｣
｢よろしくお願い致します。｣
スタッフチームへの伝達も終わり、事務所へ連絡を入れる。
関係者喫煙所へ向かい、タバコを吸っていた時、喫煙所の窓ガラスをコンコンと叩く音が聞こえる。
振り向いた先には7 MEN 侍の中村さんがいた。
嶺｢Aちゃん。おはよう。｣
｢中村さん、おはようございます。｣
嶺｢やっぱり苗字で呼ばれるの慣れないなぁ。嶺亜でいいって言ってんのに。｣
｢いや、スタッフなので。｣
嶺｢うーんじゃ、タレント命令。名前呼びね。｣
はい、と渡してくれたのは缶コーヒー。
受け取るのを戸惑っていると間違えて買っちゃったのとわかりやすい嘘を並べ、手に握らすと少し話そうかと話し始めた。
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ちー(プロフ) - 更新再開嬉しいです…待ってました！！これからも頑張ってください！楽しみにしています^_^ (2020年7月20日 20時) (
レス) id: 87362ec09c (このIDを非表示/違反報告)
くれいじー。(プロフ) - ちーさん» コメント、ありがとうございます！そのお言葉で頑張れます……。今少し私生活が忙しく更新できてませんが少しだけ待っててください！ (2020年6月19日 14時) (レス) id: 417b7086e1 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - はじめまして。いつもこちらの作品を楽しみにしております。今も次はどんな風にお話が進んでいくんだろうと気になっております。お忙しいとは思いますが更新頑張ってください！ (2020年6月18日 0時) (レス) id: 87362ec09c (このIDを非表示/違反報告)
くれいじー。(プロフ) - ikmmry1212さん» コメントをくださり、ありがとうございます（ ; ; ） そのお言葉だけで頑張れますっ！ (2020年5月21日 1時) (レス) id: 417b7086e1 (このIDを非表示/違反報告)
ikmmry1212(プロフ) - 移行おめでとうございます！ 毎回楽しみにしてます！ これからも頑張ってください！ (2020年5月20日 3時) (レス) id: f97496a2e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くれいじー。 | 作成日時：2020年5月20日 3時
