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『なら一緒にエンターテインメント作ろうよ』
｢どういうこと？｣
黒｢だっておかしいじゃん。ただ歳が近いだけ、あじのお姉ちゃんなだけで仕事奪われるなんて。｣
翔｢Aさんが教えてくれる振りって本当に分かりやすいし、魅せ方も教えてくれるから助かってる。｣
湧｢ダメだしもしっかりしてくれるし、歳が近いからこそ分かってもらえることとか話せることある。｣
颯｢最近は忍者に着いてくれること少ないけど他のメンバーもAさんが帯同してくれる時とか本当に嬉しそうだよ。｣
黒｢俺らでさえAさんにめちゃくちゃ助けられてるんだ。HiHiさんはもっと助けられてるはずだよ。｣
秀｢今のHiHi Jetsは不安定だ。メンバーがふたりも活動を自粛している上に精神的支柱だったAちゃんまで居なくなって。｣
翔｢正直、この間会った時の3人は空元気って感じだった。｣
高校生の彼らは真っ直ぐに気持ちを伝えてくれる。
けど、この事に関しては私の独断でどうにかなるものじゃない。
私だって戻れるなら戻りたい、久しぶりに見つけた私の居場所。
一緒にエンターテインメントを創りあげるその過程を学ばせてもらって、裏方でもエンターテインメントを盛り上げられることを知って、今まで趣味でやってたダンスも認めてもらって振付師の方々からも振りを考えてみないかって言われて、その振りをJrが踊る。
その嬉しさも知った。
秀｢Aちゃん、戻りたいんでしょ？｣
｢……戻りたい。みんなとまたジャニーさんの意志を引き継いだ最高のエンターテインメントを創りたい。｣
秀｢いつも本心我慢しすぎなんだよ、俺の姉ちゃんは。｣
秀がそっと私を抱きしめる。
その時、私は久しぶりに泣いたんだ。
秀｢まずはHiHiさんに話そう？｣
｢……でも、そんなことしたら優斗が｣
秀｢Aちゃんの後輩で、次のジャニーズJrを引っ張るグループの最年長がそんなことで折れるの？｣
｢……｣
秀｢むしろ隠してた方が悲しむんじゃない？｣
｢そうかな｣
秀｢そうだよ。｣
だから、話そう？
秀にそう言われて私は うん と頷いた。
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.
4人は泊まっていくこととなり、夕飯を食べるためリビングへ行った。
私は携帯を開き、事務所を離れてから一切既読を付けなかった優斗のトークルームに既読をつけ、一言メッセージを送った。
あじ。優斗、明日。HiHiの3人の都合が良ければみんなに会いたい。話すことがある。
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ちー(プロフ) - 更新再開嬉しいです…待ってました！！これからも頑張ってください！楽しみにしています^_^ (2020年7月20日 20時) (
レス) id: 87362ec09c (このIDを非表示/違反報告)
くれいじー。(プロフ) - ちーさん» コメント、ありがとうございます！そのお言葉で頑張れます……。今少し私生活が忙しく更新できてませんが少しだけ待っててください！ (2020年6月19日 14時) (レス) id: 417b7086e1 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - はじめまして。いつもこちらの作品を楽しみにしております。今も次はどんな風にお話が進んでいくんだろうと気になっております。お忙しいとは思いますが更新頑張ってください！ (2020年6月18日 0時) (レス) id: 87362ec09c (このIDを非表示/違反報告)
くれいじー。(プロフ) - ikmmry1212さん» コメントをくださり、ありがとうございます（ ; ; ） そのお言葉だけで頑張れますっ！ (2020年5月21日 1時) (レス) id: 417b7086e1 (このIDを非表示/違反報告)
ikmmry1212(プロフ) - 移行おめでとうございます！ 毎回楽しみにしてます！ これからも頑張ってください！ (2020年5月20日 3時) (レス) id: f97496a2e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くれいじー。 | 作成日時：2020年5月20日 3時
