HiHi Jets ページ31
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少年忍者のスタッフ帯同が終わった次の日。
私は昨日まで着いていた少年忍者ではなく、HiHi Jetsの帯同スタッフとしてまたクリエにいた。
マネージャーさんからは面識はあると思うけど楽屋に一言挨拶してきてと言われ、今はメンバーがいる楽屋の前に来ている。
「失礼します。」
ノックをして楽屋の扉を開ける。
優「はーい……ってAさん?」
え、なんでいんの?と言わんばかりにこちらを見る優斗を始めとしたHiHi Jets。
「今日からクリエの単独公演中、マネージャーさんと一緒に帯同スタッフとしてお世話になります。よろしくお願いします。」
優「まじで!?!」
よろしくお願いします!!と一斉に声を張るHiHi Jetsのみんな。
これはこれで強いなぁ、、色々と。
優「忍者についてるってジャニーさんが言ってたから本当に驚いた〜…」
涼「今日からは俺たち、ってことですよね?」
「はい。何かあれば呼んでください。すぐ伺います。」
作「Aさん、今俺たちしかいないのでそんな気を張らなくていいですよ、むしろ気楽にしてください。」
猪「そうっすよ、マジで気楽にしてもらわないと逆にこっちが気ぃ遣います。」
作間くんや猪狩くんがそう言ってくれたと同時にAさんと別の誰かから声をかけられた。
「井上くん……?どうしました?」
瑞「この間までめちゃくちゃ嫌々オーラ出てたと思うんですけど…、本当にダンス教えてくれてありがとうございました。あと、多分優斗に言ってくれたことってAさんですよね?本当に感謝してます。ありがとうございます。」
それとすみませんでした、そう言って謝ってくる井上くん。
「いやいや、こちらこそ何も知らないのにすみません…。」
「今度また一緒に踊りましょうね。」
瑞「……いいんですか?!」
「是非。」
私はマネージャーさんから打ち合わせを始めると連絡を受けたため、HiHiの楽屋から出た。
打ち合わせ後にそのままリハが始まり、HiHi Jetsの単独公演初日の幕が上がった。
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作者名:くれいじー。 | 作成日時:2020年4月23日 2時