. ページ19
_
そろそろドンキに着くなぁと思っていた矢先。
携帯が数台鳴った。
湧「マネージャーさんだ。」
秀「えっと……え、」
何ー?と携帯を開いていない3人が秀に問いかける。
秀「明日レッスンないって!」
黒「え、まじか!!」
平「てことはつまり〜」
颯「1日オフだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
よっしゃぁ!!!と叫ぶ弟たち5人。
え、じゃあどこでも行けんじゃんどこ行く!と騒ぎはじめた。
夢の国だろそこは!と颯太と湧。
それもありだよなぁと話が進んでいく5人の明日の行先は夢の国になったらしい。
秀「Aちゃん、明日全休でしょ?バイトないなら一緒に行こうよ。」
「高校生は高校生で楽しんできなよ。私は家で寝てる。」
あ、送っては行くよ。危なっかしいし。
と付け加え、目的地のドンキの駐車場に車を停める。
平「Aちゃん行こうよ。みんなだっていいよね?」
湧「俺は賛成!」
颯「もちろん」
黒「俺も一緒に行きたいです!」
「ほらほら、ドンキ着いたから降りるよ。」
車から降りるように促しても行こうよーーーと叫ぶ弟たち。
……可愛すぎる。ある意味モテ期な今。
秀「Aちゃんと最近遊べないから行こうよ。」
ね?と弟に顔を覗かれてしまえば、私は少しばかりブラコン気質なため可愛さに負け、「わかったよ」と言ってしまった。
「だからはい、降りて〜。買うもん買って帰るよ。」
ハイテンションな5人は元気よく車から降りて店内へと入っていった。
381人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「HiHiJets」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:くれいじー。 | 作成日時:2020年4月23日 2時