ナチュラルな ページ5
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無事引っ越しも終えて大学一年生になった。
シーズンも始まって翔平も忙しくなったと遠征での写真とともにたまに連絡が来るくらい。
それでも時間があるとLINEだけじゃなくて電話なんかもした。
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お互いに環境が違うので、それぞれの話が新鮮でついつい話をし過ぎてしまっていたりして。
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ようやく大阪で会えたのは、新歓も少なくなった8月だった。
中田さん率いるいつものメンバーで飲むからよかったら、と連絡が入り、言われた場所に着くと、もうみんな飲み始めていた。
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中島「あ、Aちゃん、」久しぶり、
「なかしまさん、」お疲れ様です
杉「わー!!やっと華が来た‼」
中田「おう、おつかれ、」
どこに座っていいのか辺りを見回すと翔平と目が合い、翔平が少し横にずれてくれたので隣に腰かけた。
大「お疲れ、」
「ありがとう、翔平も」おつかれ、
本当はひとりで座る座布団に、それも大きい翔平と座るもんだから、お互い少しははみ出してはいるものの結構な密着具合だった。
食べ物を取ろうとしたりすると、お互いの腕が触れ合ってしまうくらいに、
だけど互いに別に居づらさはなく、それが当たり前のように座っていた。
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大「Aはいつもの烏龍茶でいい?」
「うん、」ありがとう、
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その一連の流れを周りの先輩が見ていて、驚いたような顔をされた。
西「え、Aちゃんと翔平って、出会って半年とかやんな、」
中島「熟年の夫婦みたい、」
杉「俺、翔平のこと使っている人、初めて見たかも…」
そういわれた私と翔平は顔を見合わせて、首を傾げた。
大「そういわれても、」ねえ、
「気づいたらこんな感じだもんね、」
中田(え、付き合ってないの?)これで、
杉(あいつら、なに言っても駄目ッス)
中島(ピュアというか、)かわいらしいな、
西(ああ、俺もいい人見つけてえ)
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kr1y6(プロフ) - ゆうなさん» お久しぶりです!!ありがとうございます("⌒∇⌒")ご期待に沿えるように頑張ります! (2017年12月17日 1時) (レス) id: fc44881dfb (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな - 続編読めて本当に嬉しいです!これからも応援してます(*´∇`*) (2017年12月2日 21時) (レス) id: b2978f7cfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nanami | 作成日時:2017年11月29日 20時