夢のあと（完結）

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翔平目線





大「あれ、上沢さんと剛さんは？」









そういえばあの二人だけ見当たらなくて。







西「あ、なんかいってたな」





淺「アメリカにいる知り合いにここまで送ってきてもらうって」言ってました






中島「なんの関係なんだろ、」







・







近「あれ、上沢と剛？」








淺「あ、あの人」空港にいた








西「女の人やな、だれやろ」よく見えへん






二人が女の人を連れて歩いてこちらに来ていた。






・








しかも上沢さんの胸には赤ちゃんがいて。









西「え！？上沢の子どもかな、」









中「ばか、そんなわけあるかよ」







誰なのか気になるのに、遠くてよく見えない。







上沢さんも剛さんもなんとなくそうかなってくらいだし、




そんなタイミングで監督に呼ばれ、いったん監督の下へ向かった。








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上「あれ、なんの人だかりだろ」








松「稲葉さんとかが来てるのかもよ」





「え、久しぶりに会いたいかも」あ、なおくんななみ抱くの私するね、









私たちは翔平がファイターズの練習場に来ているなんて知らずに、のんきなことを言いながら進んでいた。









・







上「今更だけど、ばれちゃっていいの？」









立ち止まって、なおくんが心配そうな顔で見つめてきた。








そう、ここでファイターズのみんなに会うということは、翔平にもばれてしまうということ。









「…うん、翔平の子ってことがバレなければいいんだから」






松「…俺らはAが話すまで何も言わないから、」





三人で目を合わせて、頷き合う。









上「じゃあ、挨拶行くか、」









・






そちらの方に向かっていくと、みんながこっちを見ていることに気が付いた。








上「さっきぶりです〜」








杉「おい！その美人お前の彼女か！？？」







近「聞いてねーよ！上沢！」






淺「上沢さんの子ども…」







みんな、私のことしばらく会わない間に忘れちゃったのかな、






なおくんとお兄ちゃんが説明しようとしてもわいのわいのやってるから収拾がつかなくて、









そんなとき、






・





中島「Aちゃん、久しぶり、」






・

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