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翔平から見えない死角に入り込んだことを確認して、
しゃがみこんだ。
もう無理だと思った。
カバンから携帯を出し、受話器のボタンをタップする
?「A?」
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「_____お兄ちゃん、もうしんどい、」
「わかった、今どこにいる?」
日ハムが千葉で試合をしていてよかった。
幸い幕張から鎌ヶ谷までバスで移動していたらしくそのまま、ここまで来てくれた。
・
「…お兄ちゃ、」
松「__何も言わなくていいから、」
お兄ちゃんの腕の中に久しぶりに収まって、
なんだか安心してしまって涙が止まらなくなった。
しばらく思い切り泣いた後、タクシーを呼んでいてくれて、そのままお兄ちゃんの借りているアパートに移動した。
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「…気持ち悪い、」
松「、!」トイレ行こう、
部屋に着くとそのままトイレに二人で流れ込むように向かい、
お兄ちゃんはずっと背中をさすってくれていた。
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「ありがとう、」何とか落ち着いた
松「あったかいのつくるね、」座ってて、
お兄ちゃんが、パタパタ急いでキッチンに移動していく音を聞きながら、
ゆっくりと自分もソファに移動した。
松「なんで、あんなとこにいたの?」駅の近くじゃん
不思議そうにコップを渡しながらお兄ちゃんも隣に座った。
「会ってきたの、」
松「え」
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「翔平に、最後に会っておこうと思って」
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kr1y6(プロフ) - saraさん» ありがとうございます(*´▽`*)頑張って書いているのでお待ちください! (2017年11月23日 3時) (レス) id: fc44881dfb (このIDを非表示/違反報告)
sara - 一気読みさせていただきました。最高の作品です!!ぜひ続編希望します。楽しみに待ってます。 (2017年11月14日 13時) (レス) id: 4be05b52fd (このIDを非表示/違反報告)
kr1y6(プロフ) - ふうかさん» コメントありがとうございます(*⌒∇⌒*)そんなふうにいってもらえて嬉しすぎます.../// (2017年10月24日 21時) (レス) id: fc44881dfb (このIDを非表示/違反報告)
aoi_(プロフ) - kr1y6さん» ありがとうございます!(*´ω`*)これからも応援してます! (2017年10月24日 20時) (レス) id: 01aa00f3a6 (このIDを非表示/違反報告)
kr1y6(プロフ) - ゆうなさん» わー!コメントありがとうございます(*>∀<*)続編頑張ります! (2017年10月24日 20時) (レス) id: fc44881dfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nanami | 作成日時:2017年9月21日 15時