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翔平目線
だから翔さんや卓さんにお願いして食事に連れて行ってもらったし、Aとみんなでわいわいしている時間が楽しかった。
・
だけど、ある日の遠征で、珍しく誘いを断られていつものメンバーで飲んでいるときに。
見てしまった、
___Aが男の人と歩いているところを。
正確には何人かで歩いていた。多分今日はゼミの先輩の送別会があるといっていたからその集団なのだろう。
分かっていた。事前に聞いていたから、彼氏、とかではないと思ってる。
けど、Aに自分以外の男がいる世界が存在しているという事実は衝撃的だった。
そんな当たり前なこととわかっていても、
やっぱり理解はしていなかったんだな、とどこか自分のことを冷静にみている自分と、
同時にこの気持ちを自覚してしまった。
(歯止めをかけていた気持ちの、境界線を越えた)
・
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kr1y6(プロフ) - saraさん» ありがとうございます(*´▽`*)頑張って書いているのでお待ちください! (2017年11月23日 3時) (レス) id: fc44881dfb (このIDを非表示/違反報告)
sara - 一気読みさせていただきました。最高の作品です!!ぜひ続編希望します。楽しみに待ってます。 (2017年11月14日 13時) (レス) id: 4be05b52fd (このIDを非表示/違反報告)
kr1y6(プロフ) - ふうかさん» コメントありがとうございます(*⌒∇⌒*)そんなふうにいってもらえて嬉しすぎます.../// (2017年10月24日 21時) (レス) id: fc44881dfb (このIDを非表示/違反報告)
aoi_(プロフ) - kr1y6さん» ありがとうございます!(*´ω`*)これからも応援してます! (2017年10月24日 20時) (レス) id: 01aa00f3a6 (このIDを非表示/違反報告)
kr1y6(プロフ) - ゆうなさん» わー!コメントありがとうございます(*>∀<*)続編頑張ります! (2017年10月24日 20時) (レス) id: fc44881dfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nanami | 作成日時:2017年9月21日 15時